2021/07/31更新しました
スーパーへ行くと、ちょうど牛肉のセール中でした。
たまにはおいしい肉を食べたい!
吟味して一パック購入。国産牛イチボ(もも)ステーキ用が172グラムで税込754円と、確かにいつもよりお手頃です。
わが家がステーキ肉を買うのは実に3年ぶりくらい。
テレビ番組「得する人損する人」先週の放送分で、お肉をおいしくする裏ワザを見たので、さっそく試してみました。 コツは50度のお湯に漬けること、そのポイントをお伝えします。
スポンサーリンク
お湯に漬けるにはなぜ?
今回は国産牛を買うことができました。アメリカ牛とそんなに価格差がなかったので。
「国産なにわ牛は成長ホルモン不使用、水と餌の管理で肉質が安定した安全な牛肉です」と、パックに書いていて、確かにきれいな濃いピンク色のお肉。
番組「得する人損する人」ではシェフが「冷蔵庫から出したばかりのお肉は死んでいますが、50度のお湯に漬けると、生き返るんです!」と、力説。
生き返るんですか?
モーと鳴き声を聞きたいものですね。
50度のお湯に漬ける時間は?
番組ではジップロックなどの袋にいれていましたが、私はスーパーに置いている薄手の食品用の袋に入れました。
お湯は50度です。
沸かしたお湯と同量の水を足すと、約50度だとか。
袋の中の空気は抜いて下さい。写真の状態より、ピシッと袋を張り付けた方が熱が伝わりやすいので。
時間は5分くらいでOK.
袋から出したところです。
脂身が溶けかかって、もも肉だけれど、ふにゃっと柔らかい。
もも肉は脂肪分が少ないので、焼くと固くなりがちですね。レア状態が良いのですが、夫はがちがちに焼いたほうが好みなので、うちは中までしっかり火を通す派です。
スポンサーリンク
塩コショウして焼く
鉄製のフライパンを温めます。
わが家のフライパンはスウェーデン製。
新築祝いの返礼にもらったカタログギフトで、シェップスフルトです。
小ぶりですが、重たい。
揚げ物はいつもこのシェップスフルトでしています。
今回はオリーブオイルを数滴しいて、お肉と付け合わせのタマネギとピーマンを焼きました。
ジュッ、ジューッ♪
お肉の焼ける音は楽しい。
香りがキッチンに漂い、私のお腹の虫も鳴り響く。
柔らかくジューシー
お湯に漬けることで、とっても柔らかく焼くことができます。
ナイフがすーっと入るんですよ。
もも肉なのに、サーロインみたい!
わが家は夫婦ふたり暮らし、1枚のステーキ肉をふたりで分けて。
172グラム税込み754円なので、86グラムずつ(@@;)
それでも充分でした。
というのは50代半ばになって、お肉を若い頃のようにガンガン食べるとお腹がもたれてしまうのです。
それに夫は元々、牛肉がそんなに好きじゃない。
豚肉なら生姜焼きやトンカツなど箸をすすめますが、牛カルビの焼き肉は20年くらい食べたことがないほど。
「焼き肉のニオイがすると頭痛がするから、家ではしないで欲しい」
そんなふうに言うので、ホットプーレートを捨てたことも。
ケンカをして家庭内が冷戦状態でしたが、夫が「お前が食べなよ」と、一切れ私の皿にくれた。
なんたって食い意地が張っている私はその一切れで懐柔されて、元の鞘に収まりました。
おいしいモノは家庭を平和に導くのかもしれません。
輸入牛肉を美味しくする技
さて今回は国産牛肉が安かったのですが、オージービーフなどはちょっと肉のニオイが気になる時があります。
ニオイを消す方法があります。
- すりおろしたタマネギとお酒に漬け込む
- 砂糖、はちみつをふりかける
- 塩麹につけ込む
- 牛肉をフォークで刺して、牛脂を塗る
上記のような下処理をしてから、50度のお湯に5分漬けると、おいしくなるでしょう。
肉を焼くフライパンはテフロン加工より、鉄製がオススメ。高温に熱することができるので、うま味を逃しません。
安くても美味しくするコツまとめ
牛肉を焼く前に50度のお湯に5分ほどつけると、肉が本来もっていたうま味を引き出すことができます
さっと焼いてアツアツを頬張ると、高級レストランに負けない極上のステーキを味わうことができるでしょう。
関連記事をいかがですか
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク