おひとりさまで迎えるシニアライフは、どんな暮らしなのでしょう。
あさイチ「40代女性の3人に1人、おひとり様ライフの今とこれから」が放送されました。
70代ひとり暮らしの女性たちの暮らしぶりを､40代女性3人がバスで訪問。
プチプラ生活の紫苑さんも登場したので、感想をお伝えします。
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年金５万円紫苑さん
フリーのブックライターとして長く出版の仕事をされた紫苑さんは、シングルマザーでした。
71歳の現在は、２人の子どもさんがそれぞれ家庭を築き、都内でひとり住まいです。
古い戸建てを買い、家賃の心配がありません。
番組では、老後に不安を感じているシングル女性3人が、紫苑さんのおうちを訪問。
「すてきですね」
紫苑さんは古布をインテリアにして、おしゃれな室内DIYでお出迎え。
家事スキルが財産になる節約
紫苑さんはフリーランサーだったので、国民年金は月5万円を受給。
食費は1カ月1万円です。
イワシや鶏むね肉をメインにしたおうちご飯で節約。
「年金が5万円だと選択肢は限られています。
住宅ローンは完済したので、あるお金で楽しく暮らすことをモットーに」
「健康のため、きちんと3食を作って食べることが大切」
以前はお嬢さんと暮らしていたので、家賃は13万円。
それがゼロですから、住居費の負担がなくなりました。
実際、高齢女性のひとり暮らしは、賃貸物件を借りにくい面はあるそうです。
それでも、高齢住宅財団による連帯保証制度などを利用すると、借りることは可能。
番組では紫苑さんのほかにも、70代おひとり様が出演しています。
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1千万円の退職金を7年半で使い果たす
ねこねえさん73歳は、90代のお母さんと賃貸住まいです。
会社勤めをして、ずっと独身。
退職金1,000万円を想定外のできごとで、7年半でなくしてしまいます。
- 家電が次々と壊れて買い換えた
- 愛猫が病気になり治療費がかかった
- 定年になったので、友達と旅行した
実際に私、63歳の知人女性がやはり1千万円を6年ほどで、使い果たしたという話を聞いたばかり。
その知人は、生活費の足しや趣味のために、口座からおろし始めたら、あっという間になくなったそうです。
ねこねえさんは73歳の今も週に3度のアルバイトをし、金のアクセサリーを売り、収入に。
老後はお金の不安がありますが、やりたいことをやって、後悔を残さないことも大切なのでしょう。
NHKプラスの見逃し配信で視聴可能です。
婦人公論で紫苑さんが連載。
楽しみですね。
71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活 [ 紫苑 ]
ご著書は10万部のヒットです。
まとめ
シニア女性のおひとり様は貧困率46.2パーセントと高めですが、やり繰り上手なので貧困問題として見えにくいとか。
家事スキルが身を助けると言えるでしょう。
11月9日のあさイチ「おひとりさまライフのイマとこれから」が勉強になったので、お伝えしました。
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