日本で縫製業を営むのは、海外の安い人件費に押されて、厳しいのだろうと思っていました。
山梨でアパレルを展開する綿貫陽介さんの動画を見て、しまむらやユニクロ・無印の服を賢く買うコツに、なるほどと感じたことをお伝えします。
スポンサーリンク
アパレル業界
しまむらの処分セールで服を100円で買って喜ぶ私ですから、服にはお金を掛けていません。
画像の無印リネン・ブラウスは私が購入したなかで、高い部類です。
無印の服はシンプルなデザインで、素材が麻や綿なので、着ていてストレスがないですね。
綿貫陽介さんは、縫製業の3代目社長。
ご両親が夫婦で経営していた家内工業を受け継いで、発展させてきたそうです。
20代で親元で仕事を始めた時、ご両親は2千万円の借金を抱えていました。
それを返済するなんて、孝行息子ですね。
しまむらの注意点
プロの目で、価格帯と縫製や素材を分析。
しまむらの買っていい服と、買ってはいけない服を暴くとは!
デニムのワンピ1790円代を例に解説しています。
手間のかかるピンタックのブラウスは、日本で縫うと、やっぱり高くなるとか。
プロは裏地の始末や、ポケットなどを見るんですね。
スポンサーリンク
整理整頓から始める経営理念
いかにお金を掛けないで着るか。
そのことを追い求めて、おしゃれ感は二の次の私。
手持ちの服は中国やベトナム・ミャンマーがほとんど。
日本製は着物ばかりです。
綿貫さんのご両親は土日も休まず、働きづめでしたが、工賃が安くて、生活が厳しかったそうです。
夫婦喧嘩も多くて、20代の綿貫さんは親が仲良く仕事をするために必要なのは、まずは整理整頓と考えたとのこと。
賢くて、努力家。
「人権がないほど搾取される縫製業ですが、改善し、若者が希望を持てる業界にしたい」と、動画の中で語っています。
まとめ
とても勉強になるYouTubeです。
綿貫さんの工場で作っているリネンの服はオンラインショップや、山梨の店舗で購入可能。
日本の職人気質を知り、私もまだまだ萎れていられないと、力が湧いてきました。
スポンサーリンク