昭和生まれの私にとって、育児はワンオペが当たり前でした。
「子どもが泣いてうるさいから、くつろげない」と夫に言われて、夕ご飯時に小さかった長女をおんぶして、ひたすら歩いたことも。
04/19に放送されたあさイチ「男性育休のリアル」では、父親の育児参加について紹介され、なかには男性でも産後うつになる方も。
番組の感想をお伝えします。
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男性の育休
日本でも男性の育児参加が求められていますね。
男性の育休制度はあるものの、実際に利用する人は20パーセント以下だと、あさイチで解説。
国を挙げて男性に育休を利用してもらい、イクメンパパ養成に、力をいれているところです。
育児休業
子が1歳(一定の場合は、最長で2歳)に達するまで(父母ともに育児休業を取得する場合は、子が1歳2か月に達するまでの間の1年間<パパ・ママ育休プラス>)、申出により育児休業の取得が可能
産後パパ育休
(出生児育児休業) 子の出生後8週間以内に4週間まで、2回に分割して取得できる。 労使協定を締結した場合は、労働者が合意した範囲で休業中の就業も可能。
育児休業制度とは|男性の育休に取り組む|育てる男が、家族を変える。社会が動く。イクメンプロジェクト
2022年10月から産後パパ育休の適用が始まっています。
時代は変わりましたね!
産後クライシス
産後は、夫婦の危機を招きやすいので、産後クライシスと呼ばれています。
- 慣れない育児で妻は疲労困憊
- 出産後にホルモンバランスがくずれて、新ママが攻撃的になる
里帰り出産で、実母と親子ゲンカになることも、良くある話です。
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男性の産後うつ
番組には、双子のお子さんが生まれた30代男性が登場。
育休を利用し、週に3日のワンオペ育児で、うつ状態のようになったそうです。
- 命の責任が重くて、気分が落ち込む。
- 妻のすすめで病院を受診して、抗うつ剤を処方される
- やがて職場に復帰。
女性はホルモンバランスで産後うつになりますが、
男性は大黒柱の重い負担感や経済的な不安から、産後うつになることがあるとか。
若い女性の死因で多いのが自死。
そのなかには産後うつのケースもあります。
男性の産後うつ解決策は、子育て支援などにつながって、パパ友を作ることなど。
ママ友と違い、パパ友はなかなかできないそうですが、育児でつながる仲間がいると、ガス抜きができそう。
感想
長女が産んだ孫はもうすぐ1歳です。
生後半年で職場復帰したので、けっこう大変そう。
それでも育休を1年とった次女より、楽しそうに子育てをしています。
次女の場合は、育休期間は社会から取り残される不安を覚え、配偶者に当たることが(@@;)
ちなみに長女と次女の配偶者は、育休を取りませんでした。
あさイチはNHKプラスで見逃し配信があります。
いまどきのイクメンパパは、育児に協力的ですね。
育児はもちろん今も全く家事協力のない、うちの亭主にも見せたい番組内容でした!
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