バブル時代を経験した私たちは、消費世代だったと感じた4月18日放送のBS朝日「ウチ断捨離しました」です。
番組の応募者は、会社を定年退職された61歳のシングル女性。
これからどう生きたらよいのか。
考えさせられたので、感想をお伝えします。
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大きな家でひとり暮らし
ブログ画像は自分のカメラで撮った、わが家のリアルであることを、ご了承下さい。
千葉県にある大きな戸建てが舞台です。
- 30年前に買った家
- まゆみさん 61歳
- 娘ふたりは結婚
- 独身の息子は自立
- 15年前45歳のとき離婚
- まゆみさんは40年間勤めて、定年退職した
独りで暮らすには広い空間なのに、タンス部屋には衣服が詰め込まれて、食器の数も大家族のまま。
「これでも、かなり減らしたのです。近所から引越しでもするのと思われるほどに。
でも、すっきりしないので、番組に応募しました」
まゆみさんは、断捨離の提唱者やましたひでこさんに開口一番に言いました。
いろんな趣味を始めて、オカリナやスペイン語、詩吟にピアノ演奏をしていますが、イマイチ熱中できないご様子です。
「断捨離で気持ちの整理をしたい」
それが、番組に応募した理由。
玄関から断捨離
家の中を見て回ったやましたさんは、まず玄関のホコリが気になるので、断捨離しましょうと。
私がテレビ画面から感じた玄関の印象は、スピリチュアルな置物が多いこと。
- 白蛇と玉の飾り物
- 翡翠(ひせい)の原石
- 大きな石
まゆみさんは玄関にはモノをたくさん飾ることをやめて、スッキリした空間に目覚めていくのです。
余談ですが不運なときや寂しいとき、スピリチュアルにすがると、カモにされやすいので、注意が必要です。
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食器棚
玄関の次は、食器棚の食器を減らすことにとりかかります。
本当に残したいものだけに厳選。
すると奥に押し込んでいたすてきなティーポットを、美術館のように飾ることができ、ホッとしたようにまゆみさんは、微笑みます。
女性は服と食器を、集めるのが好きなのでしょうね。
給料を服に注ぎ込んで
20歳で結婚され、3人のお子さんに恵まれためぐみさん。
でも、結婚生活は夫の束縛が強かったそう。
「着付けを習ったのですが、夫が家庭の役にたつのかと、難癖をつけるので、続けることができませんでした。それで自分が働いて得た給料を、服に注ぎ込むようになりました」
やましたさんは「過去のモノが堆積して、今の自分を楽しめていませんね。
モノの詰まりを取ったら、心の詰まりも取れるケースをたくさん見てきましたよ」と、アドバイス。
「寂しさを埋めるために、お金を使いまくった」と、まゆみさんは心からふりかえることができました。
100着もの服を処分して、これからの自分に必要なモノが見えてきたのでしょう。
息子さんが手伝いに来て、タンスなどの大物も断捨離していきます。
ピアノを友人に聞かせて
リビングのソファも処分し、ピアノをリビングに移動。
そしてお友達を招いて、おしゃべりしたり、ピアノを聞かせたり。
「こんなに広いお宅だったのね」と、友人も驚く空間に生まれ変わりました。
ほんと、シェアハウスができそうなくらい部屋数がありそう。
この放送回はTVerで、4月25日(火)まで視聴できる予定です。
還暦からの再出発ですね。
まとめ
40年勤めたので、60歳以降は働かなくても暮らせるのでしょう。
うらやましいかぎり。
シングルライフを謳歌して欲しいし、再婚だってあるかもしれません。
日本女性の平均寿命は87.74歳。
100歳のご長寿も珍しくありません。
まゆみさん、これからもお元気で日々を楽しんで下さい。
今年60歳になる私にとっても、暮らし方について刺激を受けたので、番組感想をお伝えしました。
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