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スマホで簡単の誘い文句に注意!在宅ワークの高額請求についてテレビ番組が解説

2021/04/11更新しました。

スマホをタップするだけで高収入が得られる。

そんな誘い文句で消費者に問い合わせの電話を掛けさせて、お金を要求する手口が横行しています。

ターゲットはズバリ主婦。

昨今はシニア世代もスマホを持つようになりました。

若い方だけでなく、シニアの主婦こそ狙われていると考えて間違いないでしょう。

朝の情報番組で知り、驚愕したので、この情報商材の誇大広告についてお伝えします。

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スキマ時間で高収入と誘う

スマホで簡単・副業詐欺

スキマ時間で高収入

幼児がいたり、介護をしたりと外で働けない主婦は少なくありません。

「在宅でできる仕事はないかしら」

そんなとき、「爆速即金!スキマ時間で主婦でもできるお手軽在宅ワーク」の文字が、スマホから目に入るかもしれません。

  • 家事の合間に稼げるのなら、やってみたい。
  • 生活費の足しにしたい
  • 子どもに不自由な思いをさせたくない

状況によっては迷わず、その広告をクリックするでしょう。

すると動画を見るように誘導されるのです。

「スマホをタップするだけだから、とっても簡単。スマホをポチポチするだけで23,620円も稼げたわ」

美人な女性が楽しげに語る動画です。

そのやり口に、私もびっくりしました。 

www.tameyo.jp

 情報源は10月24日放送の「ビビット

『”簡単お小遣い稼ぎ”悪質商法の手口とは?』というタイトルで、詳しく紹介されたのです。

 ビビットの番組では「あやパン」と名乗る女性が登場し、いかに楽にお金を得られるか、「100万円は稼げる」と語るとのこと。

「そんなに簡単ならわたしにもできそう。どんなやり方なの?」と、興味を持たせ、電話を掛けさせる方向に誘われます。

  • 詳しいことは情報商材を買えば、知ることができるとたたみかける。
  • 薄っぺらで内容のない情報商材なので不満を告げると、さらに高い金額を請求される。
  • 80万円を払っても核心となる儲けのカラクリは詳しく知らされない。

スマホで簡単に儲けるというこの商材は、中国などのアジアから商品を仕入れ、日本で売るとのことで、いわゆる「せどり」なのでしょう。

www.tameyo.jp

 8万円も出しても、具体的なやり方が少ししか書かれていなかったそうです。

テレビに顔を隠してコメントした50代主婦は「80万円を結局、払ったんです。

でも、ほとんど収益を上げることが出来なかった」と、語りました。 

80万円はまだ被害額が低いようで、消費者金融から借り入れさせる業者もあるので、注意を。

高収入の在宅ワークに潜む詐欺の罠。主婦が500万円も騙し取られる手口 | キャッシングのまとめ

進化する詐欺手口

詐欺

詐欺手口の進化

ビビットの番組では、この悪質な会社名を明言しました。

そして動画に登場して「タップ イズ マネー」とか「家事の合間や家でくつろぐ間にも稼げてしまう」と語る女性は、演者と言うのですよ。

演者で架空の人だと、番組のコメンテーターが論破。

被害者となる主婦に電話をかけさせ、話を進めるため、詐欺と言い切れない。電話で言葉巧みにまくしたてるような相手に、被害者は考える間を与えられずについ乗せられてしまいがちです

誇大広告として、消費庁が事業者名を公表しています。

しかも、この会社は廃業の可能性があり、主婦にお金が戻る可能性が少ないとも。

「スマホタップで稼げる」=6億円集金か、業者名公表-消費者庁:時事ドットコム

株式会社○○uestと、テレビで放送されました。

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188消費者ホットライン

コメンテーターは「契約の前に188(いやや)まで連絡下さい」と強調。

188で消費者ホットラインにつながるのです。

消費者ホットラインが話中でつながらない場合、国民生活センターの「平日バックアップ相談」もご利用いただけます。

電話番号:03-3446-1623 受付時間:平日の10時~12時/13時~16時 

引用元:消費者庁 

相談件数の増加 

インターネット等で取引される商材の相談件数は増加の一途です。

2016年は約3000件。

2017年が6593件。

www.tameyo.jp

 番組では最後にこう視聴者に語りかけました。

「人ごとでなく、誰がいつ被害者になるかしれないのです。広告はあなたの関心のあるものが配信され、そのなかに悪質なものが取り紛れているかもしれないから」

私もアドセンス広告を貼っているので、ドキリとしました。

在宅ワークや副業に関するもので高額な請求をされたときは、一度その電話を切りましょう。

深呼吸を繰り返して、頭を冷やしてから「188」の消費者ホットラインや

電話番号:03-3446-1623 受付時間:平日の10時~12時/13時~16時

消費者庁 

相談してください。 

なおテレビ番組ビビットによると、その業者はこんなふうに弁明しているそうです。

消費者が儲かると思い、売っていた。せどり支援ツールの通りにできない消費者が悪い

まとめ

楽に稼げる話は誇大広告の可能性が大きい。

手口が進化して、電話を掛けさせる業者も少なくありません。

胸の内にある欲望をうまく利用させられないようにしましょう。

お金が欲しい、喉から手が出るほど欲しいと気持ちが強過ぎると、悪質な業者に引っかかる率が高くなります。 

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 なぜそんなにお金が欲しいのか。マスコミ等にセレブな暮しを見せつけられて、様々な消費を煽られているのかもしれません。

私も気をつけたいと思います。

 

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