貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント

還暦を迎え、シンプルライフと家計改善を目標にしています

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60歳の後悔・足りなかったのはお金より○○だった

60歳の後悔

ズッキーニとウィンナー炒め

先日、還暦を迎えました。

これまでをふり返って私は、主体性がなかったと反省しています。

波風を立てないように、親や夫の言うとおりに生きてしまった。

もっと働き方について考えればよかったと思っていることを、お伝えします。

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働き方

女性の働き方

うさぎ年生まれなので還暦に

実は会社勤めをしたことがありません。

私が高校を終えたのは、男女雇用機会均等法の少し前。

若い女性社員はお茶くみが主な仕事とされた時代、結婚や出産を機に退社する女性がほとんど。

戦時中に生まれた父親は、「娘を外に出すと、悪い虫がつく」という考え方で、自分の仕事を強制的に手伝わせたのです。

父はすぐ怒鳴って、手を上げるワンマン経営者。

意気地がなかった私は、父が恐くて逆らえません。

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父の仕事を手伝っても、もらえるのは月に3万円のおこづかい。

結婚するまでに貯めることができたのは、たった30万円でした。

夫との出会いは、父の知り合いからの紹介です。

父がとても厳しかったため、私は実家をとにかく出たくて、見合いから5カ月で挙式という運びに。

自営業者の妻

低年金・貧困・女性

空を見上げてため息

若い頃の夫は、優しく頼もしく映りました。

5歳年上だったからでしょうか。

子どもに恵まれ、賃貸の部屋が狭かったので、家を建てたいと思うように。

仕事は順調だったので、住宅ローンを借りることができました。

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でも住宅ローンと教育費で、家計は火の車。

そんなとき中学生になった娘が言いました。

「友だちのお母さんはみんなパート勤めをしているから、ママも外で働けば」

自営業の妻として働いていたのですが、娘はダブルワークをしろと言うのですね。

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夫の大反対

自営業の妻後悔・60代

夫もやはり古い考え方でした(T_T)

リーマンショックの前でしたが、主婦の働き口は地元にはあまりありませんでした。

  • 介護施設
  • 給食サービスの補助
  • そうじの請負

夫に相談すると、「仕事の手伝いがいないと困るじゃないか。うちにいてほしい」と、大反対。

その反対を押し切ることができずに、細くなる一方の仕事を手伝ったのです。

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それで家計を守るために、ひたすら節約。

  • 服はたまに「しまむら」のセール品
  • スキンケアをやめて
  • 食品以外は、買わない生活

下の子が大学を終えて、就職したのが8年前。

住宅ローンが終わったのは私が55歳のときです。

一生現役?

60歳の後悔

魔女のお面

60代でリタイヤする方もいますが、働く方が多いですね。

家計簿を付けていると、出費の多さに驚かされます。

一生現役とはよくいったもので、実態は仕事をやめたら生活できないのが本音。

  • 固定資産税
  • 住民税
  • 車検など車の維持費
  • 国民健康保険税
  • 国民年金
  • 光熱費
  • 医療費

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一番の後悔は、親や夫の反対を押し切っても、外で働いてみるべきでした。

自分の我を通すだけの意気地がなかった。

他力本願だったと反省しきりです。


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収入は増えても生活レベルを上げないことが、お金を貯めるコツだとひろゆき氏。

Netflixなどサブスクを契約しないことも有効ですね。

 

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まとめ

私は「素直でいい子」として生きて、とうとう60歳になったのですが、後悔しきり。

老後を見すえたら、厚生年金をかけるべきでした。

救いは娘たちが私を反面教師として、ワーキングマザーに徹していること。

足りなかったのはお金よりも、働き方だったことをお伝えしました。

 

 

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