2019年秋に消費税が10パーセントになるのか、ならないのか。
今年になり、専門家でも意見が分かれています。
株価が下がったから増税されない派と、国の借金が膨大なので増税は仕方がない派が論戦していますが、増税されるとの見方が強い。
さて、私の今年の目標は、できるだけ節約して家の外壁・修理費を工面すること。
貯蓄の目安は手取り年収の6分の1、少なくとも10パーセントと言われています。
しかし、お金を貯めようとしても、なかなか思い通りにいきませんね。
わが家ではここ数年のうちに、娘たちが相次いで結婚し、御祝い金等で出て行くことが多かったです。
そんな私もたまに買い物しようかしらと思い、ショッピングタウンをのぞくことがありますが、似合いそうもなく、早々に店を出ることに。
どうも私たちはメーカーのイメージ戦略に弱いのかもしれないと考えるようになりました。
節約の基本は支出を抑えること、そのためのポイントを考えてみます。
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モデルに似合う服でも私がステキに着こなせるわけじゃない
ユニクロのスタイリッシュなデザインが似合う方もいれば、ファッションメーカーのドレッシーな服を着こなす方もいます。
私もかつて、いろいろ買ってきました。
今は自分の在庫を使い切るチャレンジをしています。
それにしても企業はイメージ戦略を上手にすり込んで、消費者の購買力を高めようとするものですね。
例えば、ファミリカ―のCMには、可愛い子どもたちが車に駆け寄り、乗り込みます。
幸せそうな微笑みを浮かべ、ハンドルを握る若い母親の映像を繰り返し見ると、ペーパードライバー歴31年の私も運転できそうな錯覚を覚えてしまう……。
まるで車を買えば、温かな家族が手に入るような気になりますが、現実は全く違い、マイカーローンの返済が待つばかり。
売ってしまえば、メーカーや店舗は客が支払いに苦しい思いをしようが、ローン破産をしようが知ったことじゃない。
本音は、売上の至上主義です。
個人の信用力ぎりぎりまで、お金を引き出そうとする。
まさに食うか食われるかの戦場が日常的に繰り広げられているけれど、キレイな言葉やイメージに隠されてしまうので、見破る人は多くありません。
レディスの服も生産過剰ですから、業者があの手この手で売り込み、美しいモデルを 起用します。
でもまあ、私が着ても似合わないことと言ったら!
身長が152センチしかないので、逆立ちしてもムリなわけで、モデルに似合うからと言って、私がステキに着こなせるわけではない。
服を買うのをやめることができたのは、 おしゃれを諦めたわけではありません。
もっと自分に似合うもので勝負しようと考えたのです。
チビで寸胴なほど着物がぴったりだった
新年はいつも着物を着て、夫の実家へお年始に伺います。
マスクをしているのは、ファンデーションが着物の衿につかないため。
写真の黒い羽織と帯は、姑からの頂き物なので着ていくと、92歳の姑が昔のことを語ってくれました。
「地元の店で反物を選んで買ったんだよね。和裁をやっていたから縫ったけれど、今はもう目が悪いから針に糸を通せなくてねえ」
その地元の店はとっくにつぶれてしまい、町並みも変わったけれど、会話がはずむと姑は楽しそうでした。
背が低くて良かったことはたった一つ。
それは、和服の頂き物やリサイクル品を着ることができること。私の寸法は昔の日本女性の体型なのでしょう。
着付けは20代の初め4ヵ月習い、あとは図書館の本やユーチューブで復習しています。
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お出かけ着
来週、あるパネルディスカッションがあって、参加することになっています。
仕事を抜け出して出席するので、スーツで行くことに。
秋から春先まで着ることのできるスーツは今、1着しかありません。
数が少ないと、迷うことがありませんね。
黒のインナーは娘のお下がり。胸元に大きめビーズの飾りがあるのでアクセサリーもいらない。 この着回しで出かけることにしましょう。
ふだんはブラウスばかり着ています。
冬は中に薄手のセーターを着込み、夏はTシャツで。
買い物が好きだったころ、色違いで何枚も購入。
洗濯するときはネットに入れて、しわが気になるようならアイロンがけをして長持ちさせています。
冒頭で申し上げたように、家のメンテナンスにお金がかかるので、自分に投資といっても大したことはできませんが、気分転換にウォーキングを。
春になったら新しいシューズを買って、近場の山や滝を巡ろうと考えています。
地元の自然を探訪することは最も安上がりレジャーですし、糖尿病の予防になりますから。
まとめ
お金を貯めるために努力しています。
本当の目的は老後資金なのですが、その前に家の修理という大問題が立ちはだかり、節約に励む日々。
企業のイメージに乗せられてモノを買うのをやめて、こつこつ暮らすと、消費税が10パーセントになってもあわてないで済むように考えています。
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