買わない生活をして1年半以上が経ちます。でもショッピングモールやデパートへ行くことがあります。というのは町の本屋さんが閉店したので、テナントの書店に寄って、今はどんなことが話題なのか、女性誌の表紙を見たいときがあるのです。
そうしてつい洋服のショップに寄り、欲しい気持ちになることも。衝動買いを防ぐ買わないチャレンジについてお伝えします。
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シャツ・ブラウスが制服
私はふだんシャツタイプのブラウスを着ることが多いです。
夫が経営する店で接客にあたっているため、そこそこきっちり見えるように。
なので、服の売り場ではシャツを選ぶことが多かった。素材や色によって気分を変えられるので、知らず知らずに枚数が増えていました。
とろみのあるポリエステル素材は、洗濯をするうちに生地が毛羽たち、劣化。わりと長持ちしない。
綿素材は洗濯に強いけれど、アイロンが必要と、一長一短あります。
使い切ってからでも遅くない
画像はマレーシア・クアランプールのショッピングモール。経済を握るのがチャイニーズのため、風水で吉とされる吹き抜け構造が多い印象です。
私が暮らす町にはこの写真のような巨大なモールはありませんが先日、立ち寄ったときちょうどバーゲンセール中でした。
シャツブラウスも割引中で、2千円くらい。買おうかなと、しばし足を停めました。
しかし、クローゼットには似たようなトップスばかり。
それらを使い切ってから購入しても遅くはないと思い、結局買いませんでした。
クローゼットの服を把握
私はまだ処分し切れない服が数多く、ミニマリストにはなれそうにありません。
しかし、汚部屋にはもう戻りたくない。
それで、とにかく家に持ち込む量を減らすことにしました。
買わないと、とりあえず入ることはありません。
前は買うことが気晴らしだと思っていました。しかし、買ったときのうれしい気持ちはそんなに長続きせず、服の枚数が増えると管理がたいへん。
子どもの卒業式や入学式に出席したときのスーツはまだ洋服タンスにぶら下がっていて、ちよっとした会合のとき着るようにしています。
私はシックな色が似合いません。明るめパステルカラーのほうが顔映りが良い。雪国の女なので、色白と言えば聞こえがよいのですが、光のかげんで病人ぽくも見える青白い肌色です。
骨格診断で似合わないデザインがわかった
フェミアンな感じの服が好きでしたが、骨格診断ではストレートなので、レースがついていないほうがすっきり見えるみたい。
身長が154センチと小柄。いまは皆さん160センチ以上ある方ばかりなので、集合写真を撮ると、チビなのがコンプレックスですよ、まったく。
背が低いため無意識のうちに、可愛らしく見せようとしていたのかもしれません。しかし、マニッシュにきりりとしたデザインのほうが似合うだろうと気づきました。
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服の捨て方
似合いそうもない服はこれからも着ることがないでしょう。
もっと早く処分すべきでした。
写真のトップス は上の娘が着た服。黒のインナーと合わせて何度か私も着ました。
スカートは私がずいぶん前に買いましたが、ジャージー素材のように体型がそのまま出るため、不恰好で。
スカートは冬だと、ウール地のしっかり織った生地のほうがきれいなシルエットになります。
こちらは使いやすい形にカットしてウェス(雑巾)に。フローリングのほこり取りにしようと思います。
とにかく「もっと捨てて」と、下の娘からダメ出しされています。東京で働いているのですが、帰郷するとうるさいですね。
家を建てて25年、引っ越しをしていないせいか、使わないモノがぎっしり。
かなり処分したつもりですが、娘からするとまだ甘いとのこと。
「母さんはほかの家を知らないのよ。彼の家もモノはあるけれど収納上手で、うちみたいにごちゃごちゃしていない」
へいへい、わかりました。姑さんとうまくやって下さい。
私はモノを仕舞いこむと行く方不明になるので、出しっぱなしが多かった。
収納を増やすつもりはありません。モノを減らして、ひたすら捨てて行こうと思います。
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