2020/07/12更新しました。
バーゲンや特売に目がなくて、買い物がストレス解消という方は、意外と多いのだと思います。テレビをつければコマーシャルのシャワーを浴びていますし、ネットショッピングで底値を探してポチッ。
欲しいという気持ちが薄れたころに、商品が届くこともあるでしょう。
私は服を買うのをやめ、思い切ってスキンケアもやめました。
買わない生活をしてもうすぐ2年。続けることができたのは目標があったからです。
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収入と支出のバランス
50代夫婦、ふたり暮らしのわが家。
1995年頃をピークに収入が右肩下がり。
幸いふたりの子どもは巣立ちましたが、住宅ローンと教育費のダブル出費のときは本当に大変でした。
55歳の崖はサラリーマンの役職定年を指しますが、自営業の私たちも直面。
原因は顧客の高齢化と地域の衰退。
けれども、やはり1番は私たちが年を取って体力と気力を失った、そのことに尽きるでしょう。
残念ながら今年、還暦を迎える夫の収入は増えそうにありません。
退職金は小規模共済で積み立ててきましたが、微々たるもの。
収入が少なくなっているので、支出も減らしています。
家の片づけ
お金がないという気持ちがいつも私の心を苦しめていました。
ところが家中にモノがあふれている。
「捨ててよ、母さん。いらないものはみんな」と、娘にも夫にも言われる始末。
片づけて断捨離をすると、安物ばかりを買う自分のクセに気づきました。
安物買いの銭失くし。
ほんとうにその通りで、チープなモノばかり集めた私は、自分自身を安くしてしまいました。
自己評価も低く、他人をうらやんでばかり。
そして私は根がケチなので、惜しげもなく捨てることがホント苦手。
使えるものはとことん使う。
- 着るものはすり切れるまで
- 家電は壊れるまで
- 食器は割れるまで
ウール地の温かいボトムは、虫食いの穴をつくろって数日前まで着用していました。
貧乏性なのだと思います
15年ほども前のズボンでしたが、それほど捨てるのが苦手。でも、さすがにゴミとして処分しましたよ。
さいごは雑巾としてフローリングを磨いて、やっとオサラバしたのです。
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小さな目標を立てる
お金があると、生きやすいのは事実。欲しい便利グッズが手に入るし、旅行にも出かけられますから。
逆にいうと、お金がないと肉親に会いたくても交通費の工面に悩むわけで、行動範囲も狭くなる。
私は使っているパソコンが2010年に購入したWinndowz7でintelが廉価版のceleron。起動に10分くらもかかるようになりました。
それで、新しいパソコンを買えるへそくりを貯めようと目標を立てたのです。
ずっとどれがよいか探して、やっと購入しました。
富士通のノートを買い、セットアップは知人に依頼。
PCがoffic付きで12万なので、そんなに高い機種ではありませんが、起動が早いし画像がキレイで満足しています。
ノートパソコンはブログ作成に必要なので、これは投資と考えています。
その方によって歌舞伎の鑑賞だったり、台湾旅行だったり、エステだったりするでしょう。
あなたは何を目標にしますか?
片づけと買わない生活はセット
汚部屋をクリアにするためには、どうしてもモノを捨てる必要がある。
捨て始めると、たくさんのモノの惨状に困惑しました。
ムダ遣いは命の浪費だったにほかなりません。
食べ過ぎは肥満だけでなく高血糖につながりやすく、あらゆる病気の入り口で、それと同じに買い過ぎは家計の破綻につながる。
片づけと買わない生活はセット。
使い切る暮らしにシフトするために、小さな目標をたてて、自分に投資すること。
それが節約を長く続けるためのポイントですね。
まとめ
安物買いの銭失いとはよく言ったもので、お金を使ってばかりだと貯金はできません。
- 小さな目標を立てる
- 将来にむけの自己投資
買わない生活についてお伝えしました。
よりよい将来を手に入れたいですね。
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