2023/04/23更新しました
この記事を読めば、50代のあなたは「お金をかけない小さな暮らし」について、もう迷うことはありません。
元・浪費家の貯め代がシンプルライフを目ざし、汚部屋を解消し、買わない生活でお金を貯めることをモットーにして、4年。
- モノを増やさず、暮らしのダウンサイジング
- ムダな出費を抑えるための買わない生活
暮らしを小さくする方法とメリットについて、お伝えします。
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暮らしのダウンサイジング
地方暮らしの私にとって、春の楽しみは山菜を摘むことです。
フキノトウの伸びた茎や、コゴミ、ワラビはアク抜きして食べることが可能。
ハイキング気分で山歩きをして、山菜採りをしながら食費の削減!
市民の森や、スキー場は穴場です。
ただし、知らない野草は採取しないことがポイント。
食べることができる二リンソウと、猛毒トリカブトの葉は似ています。
そして、ニラと間違えて、スイセンの葉 を食べて中毒を起こすこともあるので、ご注意下さい。
都会でも、野草を採取する方がいます。
元・朝日新聞の記者だった稲垣えみ子さんは、早期退職をなさり、暮らしのダウンサイジングに目覚めました。
はっきり言おう。もうノビルは一生食べなくてもいい。
そうなのだ。春の野草は、形はかわいらしいが、実は非常に「強い」食べ物なのである。
体にいいとはそういうことなのだ。
「適量」食べることが重要で、クスリもとりすぎればかえって毒となる。
ということを私はこのノビル事件により、毛穴レベルで心底思い知ったのであった。
野草を大量採取した私が陥った「悲劇的結末」 | 買わない生活 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ノビルは、ネギ属の多年草。
ニラのような匂いがして、酢味噌を付けて食べると、おいしいとのこと。
私は食べたことがありませんが、どこにでも生えて手軽に採取できるそうです。
稲垣さんは、大きめのレジ袋に2つ分もノビルを採取し、1人で食べるのが大変だったというのが、記事の内容です。
冷凍にしたら保存できると感じますが、稲垣さんは冷蔵庫も断捨離。
電化製品なしで、生活されています。
50歳で朝日新聞を早期退職され、現在はフリーライターとして注目されている稲垣さん。
退職金や企業年金もたくさんあるでしょうから、おひとり様で充分に暮らせるに違いありません。
趣味で「買わない生活」をされています。
スローライフを楽しんでいる稲垣えみ子さんに、買わない生活がトレンディになる予感がします。
買わない生活で優雅に暮らす
買わない生活をしていると、ショッピングモールやデパートから足が遠のきます。
ファッションや雑貨のテナントよりも、ハイキングや自然観察が楽しい。
季節の花をカメラに収めて、Twitterやインスタにアップすると、反応があって励みになるでしょう。
ゼロ円レジャーは、奥が深い。
買わない生活を趣味にすれば、子供達が巣立っても、寂しくない。
子どもには子どもの人生があり、私には私の生き方がある。
しつこい親は、嫌われます。
片づけや捨て活も、趣味のひとつと思えば、優雅に取り組めます。
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初めは辛いダウンサイジング
消費生活にどっぷりハマって、40代の終わりは月50万円の収入があっても、暮らしがキツかった。
- 住宅ローン
- 娘たちの学費
- 税金
- 国保や国民年など社会保障料
- 3台分・携帯電話の料金
- 公共料金
働いても働いても、赤字の垂れ流し。
そこで、家計簿を付けたら、メタボ家計が判明 !
家計破綻の寸前で、買わない暮らしにチェンジしました。
- 服や化粧品を買わない
- 趣味にかかる費用を見直して、気に染まなくなっていたサークルを退会
- 将来の年金額を確認する
特に、年金額には愕然としました。
死ぬまで働くしかありません(>o<)
- 現役時代とは、暮らし方を変える
- 見栄を張らずに、生活すること
誰もが老後に不安な時代
先日、自営業の夫をもつ43歳の奥さんと話す機会がありました。
彼女は、4人のお子さんのママ。
上の子は中学生で、一番下は4歳。
「ダンナの仕事はまあまあ順調だけれど、教育費と私たちの老後が心配だわ」
40代前半でも、老後への不安があるんだ!
私はちょっとびっくり。
理由は子供達が小さいとき、私は老後なんてまだ先だと思っていたから。
今は、マスコミやネット記事が老後不安を書き立てていますから、40代前半の奥さんでも心配なのでしょう。
私が彼女くらいの時は、まだ買い物にハマっていました(>o<)
それはやはり、マスコミが流す情報のせいかもしれません。
買わない生活がトレンディになれば、ダウンサイジングがさらにメジャーになりそうです。
まとめ
暮らしを小さくする・ダウンサイジングは急激にやろうとすれば、痛みが伴います。
節約と同じで工夫や知恵が必要ですが、慣れれば面白い。
スローライフとともに楽しむことで、続けられることは間違いありません。
暮らしを小さくすることで、老後の不安は少なくなるはず。
稲垣えみ子さんは、月に2万円の食費で充分、1食100円飯がフレンチよりおいしいと豪語。
50代は、お金をかけない小さな暮らしがトレンドになりそうです。
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