もう溜め込みをやめて、モノを減らそう。
このブログを始めた4年前から「買わない生活」に、シフトしてきました。
1度は気に入って購入したのだから、最後まで責任を持つ。
服はヘビロテし、着ることができなくなったら雑巾にすると、家もきれいになります。
私のモノ減らしと、捨てることができなったモノについてお伝えします。
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ミニマリストとシンプリスト
20代のときバブルを経験した、昭和妻の私。
着たきりスズメは、貧乏くさいという思い込みがありました。
でも、シンプルライフを実践したことと、そのうちにミニマリストが広く認知されるにつれて、制服化を意識するようになります。
- ミニマリストは、最小限主義を実践
- シンプルライフは、物事をシンプルに整える
ざっくり説明するとテーマは違うのですが、必要以上に持たないという点では共通します。
服に関して言うと、 私はもともとベーシックなデザインが好き。
仕事の時は、ブラウスを着ています。
色違いでブラウスを持っているので、飽きることがありません。
冬はインナーを工夫して、薄手のセーターを着用。
ミニマリストのおかげで、服に対する思い込み が変わりました。
若いとき、ブランド品が好きな知人から見下され、悔しかったこともあるけれど、今は何とも思わない。
ところで2020年の年頭は、価値観の変化を掲げるコラムがありました。
体験重視も出歩くのでなく、コロナにより巣ごもりやおうち時間の充実に 様変わり。
夫婦ふたり暮らしのせいか、今までにないくらい家が片づいています。
変われば変わるものだと、自分でもびっくり。
捨て活祭り
毎週のようにBS朝日「ウチ断捨離しました」テレビ番組を視聴し、捨てることのハードルが下がりました。
モノをもったいないと思うより、空間が圧迫されることを怖れるように。
ブックオフで買い集めた本や、勉強したいと考えて揃えた本もたくさん手放した一年です。
マスク生活により化粧品も買わなくなって、古い化粧品は捨て一択。
部屋の床面が広くなって、うれしい。
以前は、子ども部屋も寝室も床にたくさんモノがあり、危険でした。
捨てなかったもの
残したモノがあります。
92歳の姑が手作りした綿入れ半纏(はんてん)。
和裁が上手だった姑は、着物も自分で縫い、子や孫のために作ったのですね。
鬼滅の刃ブームで、半纏が人気。
ちょっと柄が違うけれど、禰逗子になってみようかしら。
着物を着る機会が全くなかった2020年ですが、和装が好きなので、着物もしばらく手元に置こうと思います。
理想は、樹木希林のような片づけ上手。
お出かけが減った分、身の回りを整えた一年でした。
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雪国暮し
子どもの頃は雪遊びをしたものですが、50代後半となり、めっきり寒さに弱くなりました。
雪かきのときは、子どもがかつて着たスキーウエアを着用。
娘たちが小学校6年のとき着たスキーウェアは、小柄な私には、ちょうどサイズが合う。
鮮やかな黄色は夜間の歩行も安全で、気持ちも明るくなります。
使えるモノは使い、着ることができるモノは活用して行こう。
買い取りに出しても、50円くらいなら着倒したほうがお得です。
シンプルライフのメリット
- なぜ家が片づかないのだろう?
- すぐに散らかるのはなぜ?
自分の家にあるモノの量が多過ぎたときは、悩みは尽きませんでした。
どうしたものか、家計も苦しい……。
足るを知る。
そのことが私にとって、シンプルライフの一番のメリットでした。
自分には家があって、子どもが巣立ち、夫が60歳を過ぎても働いていることに感謝できるようになったのです。
寂しさや胸に不満があると、モノが増えがちなので、2021年も気を抜かずに暮らしていきたい。
まとめ
ヘビロテした服は雑巾にして掃除をすると、モノは減るし、家はキレイになるしで一挙両得。
ミニマリストや断捨離ブームのお陰で、着たきりスズメも怖くないし、捨てるハードルが下がりました。
モノを溜め込む習慣よ、さようなら。
一年の捨て活・実践と、私が残した手縫いの半纏についてお伝えしました。
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