2024年11月8日更新しました
お気入りの服が傷んだり破れたりしたら、ミニマリストは修理しながら着るのだろうか?
シンプルライフを目ざして、私は服をなるべく買わないようにしています。
部屋着にしていた綿素材のズボン・ひざのところが薄くなって、とうとう破れてしまいました。
夏は涼しく着やすくて、お気入りだったのです。
さっそく私は針と糸を手にして、補修しました。
お気入りを捨てないで長く着るコツをお伝えします。
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破れたらリペア?
必要最小限のモノで暮らすのが、ミニマリストの定義です。
私はまだまだ、たくさんの家具や食器や服を持っていますから、ミニマリストではありません。
シンプリストを目ざして日々、実践中。
ところで、厳選した服だけで生活するミニマリストの方々は、愛用する服が破れたり、傷んだりしたら、補修しながら大切に着続けるのでしょうか?
素朴な疑問です。
だって、毎日のように着ていたら特にボトムズは、膝のところが薄くなってしまうに違いありません。
はい、私の夏用のズボンが裂けてしまいました。
これは毎朝、床磨きをするとき膝をついて、ぞうきん掛けをしていたから。
ミニマリストはお出かけ着と部屋着を分けないそうですが、掃除の時はどうされているのでしょう?
私は汚れてもかまわない部屋着で掃除をしています。
窓を開け放して空気を入れ換えているので、毎日拭いても床はうっすらと砂やほこりが積もっています。
気にし出すと、ほっとけませんね。
せっせと掃除をして、その結果として、ズボンが裂けたのです。
おばあちゃの刺し子の智恵
私が子どもだったとき祖母は毎日、針仕事をしていました。
そして6歳くらいの私にも、はぎれを与えて針と糸を貸してくれたのです。
縫う真似をしながら遊んだことが、いまも胸を過ぎります。
日本は資源がない国ですから、昭和の初めまで農村では自給自足が基本。
現在は何でも買うことができますが、私は今回、繕ってみました。
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当て布は裏に
下手の横好き、手縫いです。
針でちくちくすると、苛立っていた気持ちが安らぐ。
当て布の周囲をぐし縫いしてから、細かめの運針を。
当て布を裏側に付けると、表から見た時、目立ちません。
tameyoの「me」とサインした下のところが補修したところです。
家の中でそうじするだけなら、良いかなあと思うのですが……。
お針が上手な人だと、当て布を表にしてデザインも楽しむ方法もありですね。
革製のバッグでも、継ぎはぎデザインでおしゃれなものがあります。
ぬかみそを漬けて、服を補修する私は時代錯誤かもしれません。
でも、スローライフ気分で楽しむと、世界が広がる。
ハンドメイドが見直されている昨今ですし、まずは手持ちの服の修理から始めると、節約になること、間違いなしです。
節約の目的は?
私がこんなふうに節約を重ねているのには、理由があります。
築年数を経たわが家、外壁のメンテナンスを予定。
サイディング壁の塗り変えで 、足場工事を含めて100万円以上の見積もりが出ました。
そのほか、うちの冷蔵庫は購入から19年になりましたから、いつ壊れてもおかしくない。
そんなこんなで出費が多いため、節約を心がけています。
チリも積もれば山と成る。
ことわざもあるので、コツコツと。
まとめ
最低限のモノで生活するミニマリストは、服をリペアしながら着ているのだろうか?
そんな疑問がわいたのは、私のお気入りの1枚が裂けたからです。
子どもの頃、刺し子をする 祖母のかたわらにいたので、その知恵を拝借して針と糸で繕いました。
本当の豊かさって何だろう?
私はモノを大切にして、モノの命を工夫しながら使い切ることも、豊かな暮らしにつながるのではないかと考えています。
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