2019年6月5日記事を更新しました。
まだ使えるものだから、もったいなくて捨てられない。
私が捨てることをためらうのが、まさに「まだ使える」からです。
でも、家が雑然としているのは明らかにモノが多いから。
部屋にあふれるものを減らしたいときは、まだ使えるかどうかでなく、自分がこれからも使いたいかどうかで、取捨選択することがポイント。
5月1日のBS朝日「ウチ、断捨離しました!」は再放送でしたが、視聴したところ新たな「気づき」がありました。
自分軸とはにか、自分をもてなすポイントについて考えます。
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ウチ、断捨離しました
前回に見たときは、依頼者のご主人がASL筋萎縮性側索硬化症という難病であることに、私はショックを受けました。
発症すると完治が難しくて、自力での呼吸すらできなくなるからです。
依頼者の苦しみがテレビ画面から伝わりました。
もしも私だったら、生きる気力を失うかもしれません。
でも、再放送でやましたひでこさんが、こんなふうに話しかけていることに気づきました。
「 主役はあなたですよ。まだ使えるからというのは、モノが主役の考え方。大切なことはあなたが使いたいかどうか。これからも大切に使いたいと思うものだけに絞りましょう」
「時が止まった家」は、家族5人で暮らしたときの雑貨や食器と、さらには買い置きの食材があふれた住まいでした。
また、子供が小さいときに作った工作を棚に押し込み、20年間も取り出すことがなかったため、ホコリが分厚く堆積。
大きな家の中が、ホコリとカビだらけで衛生的にも心配な状態なのです。
自分軸
私も捨てるのが苦手です。
やはり「使えるものを捨てる」ことに抵抗がありました。
いまは、欠けたお皿はすぐ処分しますが、前は自分用に取っておくことが。
主婦である私は、いつも景品でもらったような間に合わせや、壊れかけのものを使っていたんですね。
当然、自己評価は低かった。
- 私なんて、器用じゃないし
- どうせ、頭が悪いし
- 稼ぐ力がないし
なんど自分を貶める言葉を、自分自身に言い聞かせてきたことでしょう。
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自分をもてなすポイント
100均のマグカップを使っていましたが、そろそろ自分用に質のよいカップを購入したくなりました。
自分をもてなして、毎日ごきげんに過ごしたいですね。
ポイントは高価なものでなくていいから、好きなものを自分用にする。
あなたは何が好きですか?
- 香水
- バッグ
- 靴
- 北欧家具
- 文具
- コーヒーや紅茶
私がいま好きなのは、紬の着物。
人様が見たら時代遅れでも、どう着こなそうかと鏡の前で思案するひとときが楽しい。
完全に自分の世界です。
着付けは33年前に少し習っただけで、ほぼ自己流。臆せずに先日も着物で出かけました。
背が低いため、実母や姑からの頂き物が重宝しています。
それから、きのうは再放送後に5分くらい「断捨離の効果」について、体験者が話すコーナーがありました。
断捨離のおかげで夫婦仲良く
それは「時が止まった家」とは、違う主婦が登場して、こんなふうに語りました。
「夫とは6年も不仲でした。
うまくいかなくて『主人はもう私のことが嫌いに違いない』と悩んでいたのです。
断捨離を始めてしばらくすると、棚の奥から主人がずいぶん前にプレゼントしてくれたマグカップがでてきたんですね」
「 そのマグカップを手にとって眺めているうちに、嫌われていると思い込んでいたけれど、それは違うのかもしれないと感じました。
主人の優しさが思い出されて、やり直そうと考えたのです」
実際に、この方はその後、ご主人と気持ちを触れ合わせて、旅行など楽しめているとのこと。
それで、私も夫からプレゼントされたものがあるかなあと、探したのですよ。
結婚して32年、花は一輪ももらったことがないし、マグカップもない。
かろうじて結婚10年目に、指輪をくれました。
婚約指輪がダイヤだったので、誕生石のルビーを買ってくれた。
それで去年、久しぶりに指につけたら「お前はいつ買ったんだ」と、まるで私が浪費したかのように疑いの目を向けられましたね。
本人が20年前にプレゼントしたことを、忘れていたんですよ。
まあ、しょうがありません。
夫へ私がプレゼントしたものといえば、この身だけですし、古女房と畳は新しいほうがいいと言いますから。
まとめ
再放送で、もう一度「ウチ、断捨離しました!」を視聴し、自分軸についてお伝えしました。
10連休も後半となり、風邪も徐々に治ってきたら、半ばやけっぱちで、捨てたい気持ちがむくむくと湧いています。
この記事は、テレビ番組の感想のため、断捨離の言葉を使用しました。
商標権のためブログ使用不可とのことですが、ご理解のほどよろしくお願いします。
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