BS朝日の『#ウチ、断捨離しました!』が4月からレギュラー番組になることを、やましたひでこさんがご自身のブログで発表しました。
毎週水曜の夜9時からだそうです。
特番を見たことがあるのですが、一般家庭の実情に圧倒された感があります。
出演した方々は50代以降の中高年が多い印象でした。
断捨離の番組が好評なのは高齢化により、片づけが急務のためなのでしょう。
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親の遺品整理が子どもの負担に
生前整理や老前整理が話題になっているこの頃、俳優の中尾彬氏(77歳)も別荘やアトリエの建物をふくめて衣類などを処分したことが、週刊文春に載っています。
「子どもがいないので、生きているうちに整理しようと考えた」
奥さんは池波志乃さん(62歳)、妖艶な悪女 を演じさせたらこの人ほどぴったりな女優はいないだろうと、私は若いときに思いました。
おふたりとも大病されてから考え方が変化したそうで、中尾さんは「ねじねじ」ネクタイなども大幅に減らしたとか。
それにしても老いた親の家の片づけは、大問題。
わが家も 1年前は里帰り出産の娘からダメだしされ、断捨離バトルも起きたくらい。
「母さん、私は仕事と育児で忙しいから、実家の片づけまで手が回りそうにない、捨てていいものは早めに捨ててね!」
そんな捨て台詞を吐いた娘は育児休暇を終えて、まもなく職場復帰します。
ウチ、断捨離しました!魅力とは?
年末に放映されたBS朝日『ウチ、断捨離しました!』を、じっくり見て、気づいたことがありました。
- よそのお宅もモノが多いなあ!
- 住まいの1等席を使わないモノが占拠している
- どうして捨てないのだろう?
自分のことを棚上げして、そう感じた私……。
番組の魅力は、めったに見ることができない一般家庭の実情をのぞき込めることにあるのかもしれません(@@;)
赤裸々な家族関係もあらわになります。
仲良く見えても実は、母親と娘の間で葛藤があったとか、夫への不満を妻が胸にしまいこんでいたとか。
番組に協力する方々へ、ありがとうを申し上げます。
なぜなら、この番組をみると片づけよう!と、モチベーションがアップするから。
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ゴミが大量発生
こんまりさんがアメリカで起こした「ときめく片づけの魔法」により、アメリカのリサイクルショップが不要品であふれてしまったという記事がありました。
家の中から不要品をなくしたとしても、地球のどこかには残り、堆積する。
紙おむつのような石油から作られた製品は、分解されるまで400年以上かかるとされています。
大量生産が環境に負荷をかけているわけで、そこを改善しないことには根本的に解決できない。
これからは、ごみの処分コストが激論されるかもしれません。
そして好まなくても、ミニマリストにならざる得ない気がしています。
便利さは次世代に大きなツケを払わせるという観点からすると、罪深い。
片づけと慢性疲労症候群
やましたひでこさんの今日のブログには、片づいていない部屋が人に与える影響として慢性疲労症候群をあげていました。
たしかにモノがごちゃごちゃしていると、「片づけろ」という家人の声がいつ飛んでくるかと気が休まりません、私の場合です、ハイ。
そしてやましたひでこさんは、玄関をみれば家の状態がわかるともブログで発言されていました。
すべてを鵜呑みにしていませんが、妙に説得力があるやましたひでこさん。コーチングトレーナーとして一流なのかもしれません。
まとめ
断捨離やこんまりメソッドが流行するのは、現状に満足できない方が多いのと、高齢化に関連しているというのが、今日の私の考えです。
ともかく『ウチ、断捨離しました!』の番組が4月からレギュラー番組として毎週水曜日夜9時からBS朝日で放映されることが決まりました。
ゆるく生きる私に「喝!」を入れてくれる番組、楽しみです。
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