シニア世代になってモノがあふれた状態だと、精神衛生にも良くない。
そんな感想を抱いたBS朝日「ウチ、断捨離しました!」の番組です。
やましたひでこさんの片づけ番組に、再び登場した70歳カップル。
脚立から落ちて痛い思いをし、断捨離が中断したというのです。
番組の感想をお伝えします。
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汚部屋の現実
ブログ画像はわが家の惨状を、自分で撮影したものであることをご了承ください。
70歳カップルのおうちは、東京都八王子市の戸建て住居。
15年前に購入して、犬と2匹の猫が家族です。
事実婚のおふたりは、30歳のときに出会いました。
- とも子さん70歳、美術関連の仕事や演劇の舞台に立つ趣味人。
- たつのりさん70歳、内装業
とも子さんの舞台を見て、たつのりさんが一目惚れ。
キッチンは前回の放送で、リフォーム済み。
ですが、家中にモノがあふれて、ごちゃつき満載です。
片づけとケガ
やましたひでこさんが前回に美しく整えたけれど、モノが積み上がって元の木阿弥。
理由はとも子さんが何と脚立から落ちて、頭を5針縫うケガを負った!
70歳までに片づけようと、がんばったのでしょう。
なので家の中は断捨離の途中、モノを全出しした状態。
テレビ場面いっぱいに、モノであふれた部屋が映し出されました。
さらに4カ月前にコロナの陽性となった、たつのりさんと揉めることが増えたそうです。
家庭内別居
家中、とにかくモノが多いし、ペットが自由気ままにしているお宅です。
そんななかでご主人がコロナ陽性となってしまい、家庭内別居を模索。
居心地の良いお部屋のためには、モノを大幅に減らす必要がある。
その話を聞いたやましたひでこさんは、家庭内別居に賛成します。
- 離れる
- 距離を取って快適生活
私は子ども部屋が空いたので、自分の寝室にしました。
それぞれの寝室を設けるのは、お互い安眠のためになりますね。
キレイを維持するために
なんでも取っておくとも子さんは、パートナーの部屋にも私物を置いています。
キッチン以外にも食品の在庫があり、管理ができていません。
- 賞味期限切れのインスタント麺
- 賞味期限切れのお餅や味噌
それらをやましたさんが片づけてゆくと、奥にピアノがあることを発見!
「えー、ピアノがあるんだ!」
ビックリされていました。
せっかくのピアノを弾くことができない汚部屋。
捨てる習慣がきれいを維持のコツですね。
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ふたたびの断捨離
「たっちゃんが、前に間違えて家の権利書を捨てた」と、揉めるふたり。
大切な書類は保管場所を決めましょう。
「ノアの箱舟のようなベッドで、ゆっくりペットと過ごしたい!」
たつのりさんの理想です。
片付けとともに、ベッドを自分でDIY。
思い入れの強いモノ
助っ人として決断の女王・小林ふみ子トレーナーがアドバイス。
「床のものを、まず片づけましょう」
足の踏み場がないお宅なのです。
歌や演劇を学んだとも子さんは、ボランティア活動で老人施設を慰問。
そのときに必要な帽子など衣装が膨大。
押し入れに入れっぱなしのモノを処分し、生きがいのボランティアグッズを収納
- 美術関連の資料
- 古い手紙
- 1987年・35歳のときのニューヨーク滞在の思い出
大量にあったモノを減らして、好きな絵画を飾るともこさんです。
断捨離で得たやすらぎ
たつのりさんは、インスタント漆喰でDIYで壁を塗り、おしゃれに仕上げます。
手作りベッドも完成。
やましたさんは1カ月後の成果を確認。
「断捨離は加点法です。
前より格段に良くなりましたね
芸術を愛するとも子さん、空間全体も愛してほしい」と。
見果てぬ夢の証拠品は捨てたくないだろうけれど、迷いながら減らせたことを評価。
一つ減らすと、心の余裕ができる
一緒に居たいときもあれば、離れてパーソナルスペースが必要なときがある。
家庭内別居で仲良く暮らして下さいと、締めくくりました。
この回はTVerで、3月28日夕方ころまで配信予定です。
まとめ
他人からすると、ゴミ同然でも本人には宝物。
でも、宝物がホコリだらけで、床を埋め尽くす状態だと危険ですね。
家の片づけは70歳までに終わらせた方が、本人の負担が少ない。
戸建てはモノが多くなりがち。
私はピッチを上げて、家を整えたいと感じます(@@;)
BS朝日「ウチ、断捨離しました!」を久しぶりに視聴したので、感想をお伝えしました。
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