家の片づけって、妻だけの責任なのかな?
そう感じた9月20日放送のBS朝日「ウチ、断捨離しました!」です。
鉄道オタクの妻は、自他ともに認める片づけ下手。
それが原因で夫婦ゲンカとなり、別居していたというのです。
片づいた空間と人間関係について、やましたひでこさんの言葉が印象に残ったので、感想をお伝えします。
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片づけられない妻
この記事の画像は、すべて私が撮影した写真であることを、ご了承ください。
9月20日BS朝日「ウチ、断捨離しました!」は、愛知県犬山市のマンションが舞台です。
- 妻のえりなさんは、39歳
- 夫は51歳
- ひとり娘 8歳
ふたりは12歳の年の差婚です。
鉄道オタクが縁となり、10年前に結婚されました。
マンションは、部屋数がリビングの他に3つでしょうか。
床に、たくさんのモノが置きっぱなし。
タンスや食器棚の家具がないので、衣装ケースや段ボール箱にモノを収納した家でした。
室内のインテリアにあまり関心がないのでしょう。
そう、こちらの奥様は、趣味グッズが多いんですね。
1年の別居
「床にモノを置くなッ」
「勝手に私のモノをいじらないで!」
夫婦バトルの末に、妻は娘を連れて、実家に戻ります。
ケンカの原因は、家が散らかっていることに、ご主人が堪忍袋の緒を切らしたこと……。
床にモノを置かないのは、片づけと掃除の第一歩。
私自身、若い頃は片づけることができなくて、夫とケンカを繰り返しました。
でもなあ、片づけって妻だけがするものなのでしょうか。
そんなに気になるなら、夫が動いたら良いのでは?
日本の家庭は、いまだに家事は妻任せで、しかもレベルの高い片づけを要求されますね。
妻の努力
鉄オタも、さまざまです。
夫は、トワイライトや北斗星といった夜行寝台などで、お酒を飲むのがすきな「飲み鉄」派。
一方のえりなさんは、電車の揺れや寝心地を楽しむ「寝鉄」派とのこと。
熱烈な鉄オタであるえりなさんは、マンガ本と鉄道グッズをなかなか手放せません。
それでも、夫婦関係の改善のために、努力するわけです。
- 夫婦での会話なし
- 互いの目を見ることなし
日本の男性は、片づけられない妻への不満が大きいのは事実です。
なかには、掃除と片づけができない妻とは離婚したいという夫もいますから。
えりなさんの願いはただ一つ。
結婚した当初のように、和やかなふたりになりたい!
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信じて期待せず
今回、やましたひでこさんは、リモート出演でした。
愛知県在住の断捨離トレーナーが、寄り添います。
使っていないモノを、より分けていく。
やましたひでこさんは、片づけて自信を取り戻しましょうとアドバイス。
「片づけられないという負い目で、自己肯定感が低くなっています。
でも、片づけられないのではなく、片づけていないだけ。
能力ではないのに、能力がないと自分で決めつけているのです」
ゴミ屋敷になると、たいへん(~_~;)
えりなさんは、マンガ本を大幅に減らすことに成功。
そして、やましたさんは「散らかっていることが、人間関係に与える影響を見過ごさないでほしい」と。
相手を信じて、期待しないことが人間関係のポイントだと、話しました。
最終的には、ご主人の「合格」という声で、番組はハッピーエンド。
この回はTVerにて9月27日ころまで視聴可能。
鉄オタ夫婦の目的地は、家庭円満です。
まとめ
今回のお宅は、部屋が物置になっていました。
1日30分でも不要品を捨てて、そうじをしたら、徐々に片づく程度のお宅です。
ご主人は神経質な方かもしれません。
わが家は、夫が神経質でガミガミタイプなので、見ていて辛くなりました。
信じて期待せず。
肝に銘じたいです。
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