2024年1月14日更新しました。
4歳のかわいい息子がいるのに、夫が新築まもない家を出ていくなんて、そりゃショックですね。
5月2日のBS朝日「ウチ断捨離しました」は、39歳シングルマザーが相談者。
女性が働いて育児もになう日本の問題を感じたので、感想をお伝えします。
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夫が出ていった新築の家
画像は新築から30年を経た私の家であることを、ご了承ください。
東京都足立区の3階建て戸建てが、舞台。
建てて3年の新しい住まいです。
- ちえさん 39歳
- 夫とは中学の同級生夫婦だった
- 息子 4歳
- 間取りは3LDK
- 妻が正社員となってから、夫婦仲がギクシャクした
ちえさんは離婚して1カ月しか経っておらず、気持ちの整理が付かない。
離婚前は1年ほど、別居していたとのこと。
そして1階の部屋に、元夫の荷物が満載。
新築の家を放り出して、夫が家出なんて、ありえませんね。
家族が減るのは辛いこと
やましたひでこさんが家の中を一通り見て回り、「家族が増えるのは楽しいけれど、減るのは辛いことですよ」と、ちえさんの気持ちに寄り添います。
ちえさんは自分が至らなくて、夫が出ていったのかもと、自責の念に駆られていたのです。
「身軽にひとりで出ていった」
妻は子どもと残され、呆然としたのでしょう。
前回のシングルマザーは、元夫の借金が原因で離婚。
今回は正社員どうしの夫婦が、育児や家事の負担・割合でもめたようです。
「子どもが熱を出すと、妻の私ばかり仕事を休むことになりました。夫にも育児参加をして欲しかったのですが……」
子を持つ女性の社会参加は、キツいですね。
私の2人の娘も、働く母親です。
ちえさんは休日を利用して、家の片づけに励むのです。
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荷物を取りに来た元夫
元夫の顔は出ませんでしたが、長身で、かっこいいタイプかもしれません。
学生時代はサッカー部とのこと。
狭い社宅に仮住まいしているため、荷物を取りに来ても、小さな箱1個しか手にしない。
「あとは処分よろしく」
無責任にも、ほどがある(@@;)
処分がどれほど大変か、元夫はまるで理解していない。
「えー、ぜんぜん減らない」と、ちえさんがあわててゴルフ道具などを持たせます。
別れても育児はふたりで
荷物を車のトランクに詰めて、夫は子どもを連れ出して、ドライブでしょうか。
月に1度は子どもに会い、協力しながら育児とのこと。
「昔のようにクラスメイトに戻りますが、子どもにとって父親であることは変わりません」と、ちえさん。
物の重さは心の重さ
結婚=幸せ
そんな図式は現代では合わない。
新しい家族のカタチが大切。
やましたさんは最後に、そう締めくくりました。
息子と2人の快適空間をめざして、ちえさんは断捨離したのです。
モノと一緒に夫も断捨離したと、前向きにとらえましょうか。
まとめ
やましたさんが来たとき、泣き顔だったちえさんです。
夫から離婚を切り出され、相当ショックだったに違いない。
ちなみに夫婦の共有で住宅ローンを借りたときは、離婚しても返済はついて回ります。
そして元夫は、子どもの養育費も払う義務が当然ある。
正妻の立場は強いから、離婚に応じないこともできたのですが、ちえさんは夫の要求を吞みました。
これからは前進あるのみ。
身勝手な夫に負けるな、シングルマザー!
私はテレビに向かって大声で声援。
この放送回はTVerで視聴可能です。
家族について考えさせられる「ウチ断捨離しました」だったので、感想をお伝えしました。
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