2023/12/26更新しました
橋田壽賀子ドラマの天才子役として活躍した女性が、いまは汚部屋の住人とは!
やましたひでこさんが、おうち空間の改善をアドバイスするBS朝日の番組。
Tverで視聴した「ウチ断捨離しました」感想をお伝えします。
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杉並区の戸建て
現在はネット記事のライターをしている宇野なおみさん。
ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の子役・かずで人気を博したそうです。
天才子役と評判だったのですね。
いまは役者を休止し、ライターの仕事をしています。
さて、今回の舞台は1階が母のピアノ教室・2階にダイニングキッチン6畳がある戸建て。
- なおみさん 32歳
- 母と父はともに60代
3カ月前に母が脳出血で倒れて、パニックになった娘のなおみさん。
なにしろ物が床にも棚にもあふれてしまった家なので、転倒リスク大です。
やましたひでこさんは、家の実情に「人として尊厳がたもたれていない空間。
量が多すぎて、混乱している状態ですよ」と苦言を呈しました。
人を頼っていい
そうそう言い忘れましたが、ブログ画像はすべて、わが家の実態を、私がカメラ撮影した写真であることをご了承ください。
さて、物が家中にあふれた状態なのに、なおみさんは「助けて」と言えなかった。
父は家事をしないので、自分で何もかも背負うつもりだったのです。
ところが、どこから手をつけていいか、わからないのですね。
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自己を開示できない女性
人から注目されるタレント業だった、なおみさん。
自室を公開するのを、頑なに拒否します。
やましたひでこさんは、問題の根源はなおみさんのプライドにあると感じたのではないでしょうか。
「一番、隠しているのはどこなの!」
それで、取りあえずカメラなしの片づけを断行。
禁断の部屋
やましたさんが部屋を片づけるとすぐ、立て替えた入院費が出てくる様子が、音声からうかがえます。
そんななおみさん、子役時代はお母さんが付きっきりでサポートをしました。
撮影所までの送迎や学校との兼ね合いなど、大変だったそうです。
そして22歳で「渡る世間は鬼ばかり」のシリーズが終了。
その後は早稲田大学に入学し、カナダに留学。
順風だったのに就職活動で挫折し、人生に迷うようになったとか。
- 大量のマンガ本
- ぬいぐるみが沢山
- かばんやバッグ
- 子役時代の台本
- 大学受験で勉強したノート
「目的は気分の良い空間で、断捨離は手段ですよ。
バッグ1つを処分したところで、部屋はそう変わらなく見えるけれど、溜めたままだと決して、なにも変わることができません」と、やましたさん。
「子役として注目されたのは運が良かっただけ」
なおみさんは、自己肯定感が低いようです。
「息ができないほど重たい過去を、押し入れに詰め込んできたんだわ」と、自分のこれまでに気づくのですね。
ゴミ袋15袋分の断捨離となりました。
次回は後編。
姉が手伝いにきて、ゴキブリが居るキッチンと格闘する予告編に、期待が募ります。
感想
閑静な住宅街のイメージがある杉並区。
持ち家に暮らせるなんて、セレブですね。
ドラマでは、えなりかずきさんの妹役だったのでしょうか。
「渡る世間に鬼はなし」は、女優の泉ピン子が姑にいびられながらも、けなげに中華料理店で立ち働く姿が印象的でした。
毎日の生活の場である家は、そうじと片づけをサボると、たちまちよどんで、荒んでいく。
そのことが具体的にわかる番組内容で、私は今からそうじに励もうと思います。
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