しばらく視聴していなかった「ウチ、断捨離しました」を久しぶりにTverで見ました。
73歳の父親が1人で住む実家を、心配する40代の娘。
ヨーグルの空き容器や空ビン・書けなくなったペンを大量に保管する父親に、娘は悲鳴をあげたのです。
番組の感想をお伝えします。
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実家の断捨離
ブログ画像は、わが家の実情を撮影したものであることをご了承下さい。
「ウチ、断捨離しました!エンジニア父は超がんこ 娘はつらいよ 実家の断捨離」
- 東京都大田区の戸建て
- 父としあきさん73歳
- 娘 みきさん 48歳
- 母は闘病の末に2年前に病没
都内にある3階建ての家に、1人で暮らすお父さんは、元エンジニアで理系人間。
趣味は壊れた物の修理です。
それで空き容器や空き瓶を、ネジやボルトを収納するからと大量に集めました。
男親の独り暮らしは、娘として気になりますね。
みきさんは家中が物の置き場になって、かつての自分の部屋も不用品があふれている状態に、ガマンできません。
山のように積まれたアルバムは、祖父母の代のものがあり、すっかりセピア色。
母の遺品も手つかずのままです。
家が汚くて、うんざり。
すっかり実家から足が遠のいた、みきさんと孫達です。
老親を責めない
やましたひでこさんは家の状態を確認すると、家中を早くスッキリさせたい、みきさんに話します。
「お父さんが劇的に変わるだろう期待をまず手放しましょう。
この家はお父さんの家です。
やさしいサポートがポイントですから、決して親を責めないでね」
そして、ペンが何十本もあるペン立てを例に
- 使えないモノを処分しましょう
- 次にこんなに必要かなと考え
- 選び取り
- お気に入りだけ残す
この方法で食器棚に詰まった食器を選別しました。
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母の遺品整理をきっかけに
お母さんとお父さんは中の良い夫婦でした。
お父さんの姉の友人だったお母さん。
姉の結婚式で再会し、交際を経て結婚。
英語の塾を自宅で開いていたお母さんの遺品は、何冊もの英語の辞書やメモ、そして服です。
その部屋を片づけるうちに、お父さんは気づきます。
「天国には何も持っていけない。大量に物を遺したら、子どもたちが処分に苦労するに違いない」
そうして劇的に物を整理たので、みきさんもにっこり。
亡き妻との共通の趣味だった社交ダンスを、もう一度はじめる気持ちになったのです。
おうちとともに贅肉の断捨離をぜひ!
感想
終活を見すえて、断捨離がうまくいったケースでした。
「子どもの言うことなんて、昔から全く聞かないガンコな父です」
そう語ったみきさんですが、アルバム整理をきっかけに、父が大学時代に車で九州や北海道に旅したことや、夫婦で社交ダンスを楽しむ1枚に見入ります。
親子の溝が埋まって何より。
家の中がキレイに片づいたことで、お孫さんもこれからは立ち寄りそうですね。
見終わった私の気持ちも晴れ晴れとなった放送だったので、番組の感想をお伝えしました。
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