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ひとり暮らしの父のため古民家を片づけ・後編「ウチ断捨離」感想

断捨離・捨てる・片づけ

ひとり暮らしの父は79歳

やましたひでこさんが唖然とした宮城県の古民家、BS朝日「ウチ断捨離しました 石巻からSOS」後編をTVerで視聴しました。

ひとり暮らしの父は、なんと東京都出身で婿養子だったとか。

石巻を愛する心や、妻亡き後も義理の両親に孝行を尽くしたであろうことにも胸打たれたので、感想をお伝えします。

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やましたひでこ・断捨離

築250年の古民家に独り住む父は79歳

ブログ画像はすべて、私がカメラ撮影した写真ですので、ご了承下さい。
やましたひでこさんが、汚家を快適空間に変化させるBS朝日「ウチ、断捨離しました!」の番組です。

10月10日の放送は石巻市の山の中腹に建つ古民家が舞台。

  • とらきちさん 79歳
  • 娘のあきこさん シングルマザーとして3児を育て上げる介護士

「母が亡くなって兄も心筋梗塞で急死し、祖父母は天寿を全うしていなくなったので、寂しかったのかな」

寂しさをモノで埋めたかのような父を、娘のあきこさんが思いやります。

www.tameyo.jp

あきこさんは36歳のとき大腸ガンとなりながら、仕事と育児に奮闘。

それで、なかなか実家の片づけまで、手が回らなかったとか。

末っ子が進学で家を離れたので、気がかりだった父の環境を整えたいと、番組に応募したのですね。

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リフォーム計画

ウチ断捨離しました・片づけ・やましたひでこ

宮城県石巻市の築250年・古民家

ほんとうは片づけたいたけれど、1人ではできそうになく諦めていたおとうさん。

やましたさんが背中を押して、前向きとなった父は猛烈な勢いで断捨離。

ところが急に「もうやりたくない」と、言い出したのです。

あきこさんは、しばらくそっとしておきます。

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2週間後に、あきこさんの家を訪問する番組スタッフ。

余計なモノは置きたくない明子さんの賃貸マンションは、すっきりした様子。

「実家の膨大なモノを目にすると、具合が悪くなるんですよ」と。

気を取り直して、お父さんに

「リフォームしたら、一緒に住めるよ」と、連絡すると、

「やったらいいよ、リフォームを」と、少し機嫌が直ったみたい。

「自分だけじゃなく、よその人の指摘により、初めて『ああ、モノが多かったんだな』と、気づいたんです」

お父さんの談話です。

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孫息子も手伝いにやってきました。

「やさしいお爺ちゃんですよ。怒られたことはありません」

あきこさんも「父はいつも私を理解してくれ、励ましてくれたから感謝しています」

そこに、やましたさんが再訪し、玄関の置物をぐっと減らしたことをまず褒めます。

お父さんの本音は、

「この家に、いつか住んでもらえたら、ありがたい」

震災の教訓

ウチ断捨離しました・やましたひでこ・断捨離

宮城県の震災の記念碑

やましたさんは「食べる空間と寝る空間は大切です」と、アドバイス。

モノがあふれた寝室の断捨離を成功させるために、通り道の廊下をまず片づけます。

廊下にもモノが山積み。

  • 何個もあるポット
  • たくさんの暖房器具

家は、お父さんで18代目。

敷地が広大です。

震災の時は、水道が寸断され、井戸から水を汲んだそう。

ポットや暖房器具は、災害対策なのです。

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築250年、山の中腹に建つ家は震災に、びくともしなかったのですね。

大量の缶詰など備蓄は、震災時にライフラインが止まったときの記憶から。

重箱など正月に使う物を処分し、災害対策に必要な物を残しました。

寝室の片づけ

断捨離・ガラクタを捨てればごみ屋敷から脱却できる

寝室のモノを撤去

長年、放置された衣類を断捨離し、使っていないベッドを処分すると、部屋は広くなります。

着る服は、タンスに収納

旅館のように、きれいな和室になりました。

「お父さんを物だらけの不潔な部屋に寝かせてはいけないと、まず最初に思ったんですよ」

やましたさんが気持ちを吐露します。。

障子も貼り替えて、快適空間!

妻の遺品

やましたひでこ・断捨離

53歳で他界した妻

やっと魔窟の衣装部屋に着手すると、そこは亡き妻の遺品が詰まった夫婦の寝室でした。

妻の手編みセーターをタンスに仕舞う父に、娘は「悲しむ姿を周囲に見せなかったんです」と回想。

「一番寂しかったのは妻が亡くなったとき」と、番組スタッフに打ち明けたお父さんです。

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実はとらきちさんは、東京都出身の婿養子だとか。

愛妻は40代の若さでリュウマチになり、投薬が合わずに内臓機能が衰え、闘病の末に17年前、53歳で他界なさったそうです。

若すぎますね、合掌。

感想

やましたひでこ・断捨離

捨てた服

寂しいとモノを溜めてしまい、忙しいとモノの管理や、部屋のそうじができなくなる。

そう最後にやましたさんが話しました。

父と娘が、これから家でどんな風に暮らそうかと、食卓を囲む場面で、番組はしめくくられます。

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それにしても高齢男性のひとり暮らしは、セルフネグレクトになるケースが少なくありません。

とらきちさんにとって、これからの毎日が心豊かでありますように。

地元に溶け込み、お父さんの優しさがにじむ「ウチ断捨離しました」です。

TVerで10月17日まで視聴できる予定。

 

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まとめ

広い敷地と古民家が、震災の時に親戚の避難所になったと知り、防災は大切だと改めて感じ入りました。

「ウチ断捨離しました 宮城県石巻からのSOS・後編」感想をお伝えしました。

 

 

 

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