先週、やましたひでこさんの本「1日5分からの断捨離・モノが減ると、時間が増える」をレビューしました。
その本のなかでキッチンのお手入れについて、目からウロコのポイントがあったので紹介します。
それは、食器洗いのスポンジを交換するサイクルと、キッチンペーパーの活用について。
キッチンは毎日、使う場所ですから、清潔が第一。
手早くきれいにすることが、大切だと感じた次第です。
スポンサーリンク
掃く・拭く・磨く
私の家は1992年秋に建てた古民家です。
キッチンも古ぼけてきました。
さて、やましたさんは「1日5分からの断捨離・モノが減ると、時間が増える」の本のなかで、こうおっしゃいます。
モノを選別して減らすと、そのあとの掃く・拭く・磨くまでしたくなるもの。
拭き掃除は、やましたさんはクイックルワイパーを愛用。
磨くは、キッチンのシンクや洗面所の洗面ボウルと、ガスレンジを光るまで。
この磨くまでたどりつけるのは、なかなかの上級者とのこと。
磨き、光らせる。
シンプルな事実として、光らせようとすれば光る。
光らせようとしなければ、光らない。
ただ、それだけのこと。
行動をしたか、怠ったかの証明だという言うのです。
さらにモノだけでなく、自分自身にも当てはまると。
シンク掃除
シンク磨きで一日を終える。
寝る前の日課に、シンクの水滴をすっかり拭き取る。
確かにそうすれば、水アカがつきません。
私はかつて、排水口ドロドロを体験。
築28年後に、初めて排水口のトラップを開けて、ヘドロ状態に吐き気を抑えながら、掃除したことが(@@;)
実は、排水口のトラップを開けて、掃除することを知りませんでした。
これまで詰まったことがないのは、奇跡。
ラーメンやそばのゆで汁を流すことが多いからかもしれません。
シンクは磨いて、寝る前にキッチンペーパー で水滴を拭き取るのが、やました流。
ぞうきんを洗う手間を省けるというわけです。
古着を使い捨て雑巾にしたウエスのほうが、環境に優しいかもしれません。
スポンサーリンク
スポンジ取り替え時期
あなたは、どのくらいの頻度で食器洗いのスポンジを取り替えるでしょうか?
- 毎日使い捨て
- 3日使用したら取り替える
- 1週間で取り替える
- 1カ月間くらいは使う
- ボロボロに形がなくなるまで使い果たす
やましたさんは、1週間程度での取り替えをすすめています。
スポンジは雑菌が繁殖しやすいので、気をつけたいポイント。
くたびれてきたら、シンクやレンジを磨き、ゴミ箱へ。
私は、けっこう長くスポンジを使うほうなので、これからは1週間をめどに交換しよう。
ちなみにやましたさんは、ビタミンカラーやカラフルなスポンジでなく、白をオススメしています。
1日5分で磨くことまで出来るか?
難しいかもしれません。
断捨離は忙しいワーキングマザー向けではなく、時間があるシニアの奥様向けなのでしょう。
家の片づけは老後に向けていよいよ重要となります。
理由は、あまりにモノが多くてとっちらかっていると、救急車も呼べないから。
『ウチ断捨離しました・テレビ番組』ゴミ屋敷の80代夫婦ですが、1年前に片づけた後にご主人が倒れ 、ぶじに救急搬送されました。
脳こうそくは早めの処置が大切なので、やはり片づけはシニアにとって、生死を分ける場面になることが!
毎日5分でいいから、モノ減らしと掃除を心がけましょう。
まとめ
私は一年365日、キッチンに立ちます。
毎日3食のおうちご飯ですから、片づけをめんどうくさく思うことも。
でも、毎日リセットすると、翌日もスムーズに作業できます。
健やかな日常のために、1日5分からの断捨離を続けたい。
やました流キッチンスポンジの交換時期とペーパータオルの活用についてお伝えしました。
関連記事をいかがですか
スポンサーリンク