ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」は長いセリフ回しで俳優泣かせの脚本でした。
なおみさんは完璧に覚え、天才子役と人気者に。
そのドラマが終わると、生きることに悩み、挫折を味わったとのこと。
BS朝日「ウチ、断捨離しました」後編をTverで視聴したので、感想をお伝えします。
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汚部屋を解消したい
画像は全て私がカメラ撮影した都内の風景や、わが家の実情であることをご了承ください。
なおみさんの住まいは東京都杉並区の一軒家。
3人の家族全員が片づけ下手。
- 母66歳
- なおみさん 32歳
- 父 60代
子役時代から支えてくれたお母さんが脳疾患で倒れたので、家を暮らしやすく安全にしたいと、番組に応募。
家中にモノがあふれ、特になおみさんの部屋はカメラは絶対NG。
やましたひでこさんだけが彼女の自室に入り、片づけたのが先週の見どころでした。
思い出が重たい
子役時代は忙しく母が送迎し、スタジオに通ったという、なおみさんです。
人気の子役でしたが、22歳で終了。
「仕事がなくなり始めたとき、まともな人間になりたいと思ったのです」
大検を受けて早稲田大学で学び、カナダに語学留学をしたけれど、就職は失敗。
挫折感を味わい、現在はネット記事を書くライターをしています。
教材や子役時代の台本を整理して、初日の断捨離を終えると、憑き物が落ちたような明るい顔に。
思い出が重かったのでしょう。
受験の時のテキストなども全捨てです。
キッチンの片づけ
なおみさんのお姉さんや、お母さんの友人が駆けつけて、断捨離を手伝ってくれます。
収納庫には、賞味期限切れの食品が多く、ラックごと処分。
「母さんは、ため込んで捨てられない性分」とのこと。
結局しまい込んだ物は、死蔵品となったのでしょう。
そして、ゴキブリの死骸もでてくる収納スペースに、なおみさんはほとほと参ったようでした。
それでも、片づけは着々と進みます。
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姉の言葉
お姉さんは、なおみさんについて語ります。
「芸能界に入り、子どもの頃は大人っぽかった妹です。
ドラマが終了すると、戸惑ったのかもしれませんね。
30代の妹は、自立した大人になり損ねたのだと思います」
手厳しいですね。
「独り暮らしを避けるために、病気の母親を言い訳にしないでほしい」
母のピアノ教室
1階にはお母さんのピアノ教室のスペースがあるのですが……
いろんな楽器とともに、亡き祖母の遺品もたんまり。
現在も25人の生徒を受け持っているそうです。
音大時代の大親友が助っ人にくると、
「遊びに来る度、散らかっているのが気になっていたのよ。そう50年も」
大親友はキレイ好きなので、片づけがはかどりました。
「ひろこママは明るくて頼りがいがある」
開かずの扉の収納庫には、娘たちの学用品と共に、「断捨離」本も。
急ピッチで片づけて、ぶじにピアノ教室の生徒さんを迎えることができたのです。
家具の撤去
空間を塞いでいたドレッサーや着物タンスを、友人のアドバイスにより撤去。
なおみさんは茶道を習っているので、タンスを移動させ、お茶道具を飾るのですね。
ひと月の頑張りで、自室が大人の女性の部屋になったのです。
やましたひでこさんは、玄関に飾っていた何枚もの子役時代の写真を指摘して、
「過去と決別しましょう」と、アドバイス。
なおみさんは子役の栄光と重荷に縛られていたことに、気づくのです。
「断捨離の離は、離陸の離。
移動の無い引っ越しが断捨離です。
自分の居場所は舞台ですよ」と、やましたさん。
そしてなおみさんは、その言葉に背を押され、ひとり住まいを決断。
番組の途中で、空気洗浄機や洗剤なしで食器をあらえるガラ紡のふきんなどを紹介。
大そうじはホコリが舞いやすいので、アレルギー性鼻炎の方は空気清浄機があると、症状が和らぎそう。
朝光テープ びわこふきん 色を指定してください（生成り、白）【お一人様5枚まで】
洗剤なしで食器が洗えるガラ紡のふきん。
指先が荒れやすい方に、おすすめですね。
感想
「もったいない」という気持ちが死蔵品を増やし、物があふれるにつれて、そうじもしにくくなる。
うちにも、しまい込んだものが色々あるので、ドキッ。
元気なうちに片づけようと、改めて感じた「ウチ、断捨離しました」の番組です。
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