来年は辰年。
龍は高貴な霊獣です。
十干の干支である甲辰(きのえたつ)は、大木と龍の組み合わせとなり、大いなる躍進に期待がもてそう。
来年の干支についてお伝えします。
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辰年
龍は想像上の動物ですが、日本ではお寺の天井画によく昇龍が描かれ、日本人になじみ深いですね。
体が大蛇、頭に牡鹿のようなツノが生え、口には長いひげ。
背には硬いうろこが81枚、4本の足には5本の指に長い爪が生えているというのですから、無敵の強さをイメージさせます。
中国では古来より、龍は皇帝の権力や強さの象徴。
吉祥文様である天を翔る龍を刺繍した龍袍を、公の場で着用したそうです。
昇龍のパワー
天を翔る龍は、見るだけで福を授けて頂けそうなパワーがあります。
迫力満点。
魔を寄せ付けない霊獣なのでしょう。
絵のぼりに描かれる「昇り龍」は、地上に降りてきた龍(降り龍)が人々に「願いを叶える如意宝珠」を授け、再び天に昇っていく様子を描いています。
人々の願いを叶えてくれるとは、夢が広がります。
また絵のぼりに描かれる際の昇り龍は、「登竜門を見事に通過した鯉が変化し龍神となった」という言い伝えから、子供の人生の大願成就を願う図柄でもあります。
滝を上る鯉が、龍神になるなんて、大出世!
クリスタルフィギュア、可愛い。
幸運を祈って、飾りたくなりますね。
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チャンスに恵まれる心がけ
龍は水辺を好むとされるので、滝や湖などのパワースポットを巡るのは、運気アップにつながりそうです。
それにしても高貴な霊獣の龍ですから、邪心を持たないようにしたいですね。
人を陥れて儲けようとか、うまい汁を吸おうとか、その時は首尾よくいったとしても、長い目でみると、あとで逆襲されますから。
あまり欲張りにならずに、周囲と和やかにふれ合いましょう。
ただし、人から無理な注文をされたときは、断る勇気も必要。
霊感商法や新興宗教に引っかからないように。
スピリチュアルや占いにハマりすぎて、大金を貢ぐケースが少なくありません。
要は心の持ちようです。
あなたの胸のなかにも、私の心にも昇龍がいらっしゃるから、大丈夫。
甲辰の年は、努力を続ける人にチャンスを与えてくれるでしょう。
まとめ
人々の願いを叶えて、天を駆ける昇り龍。
パワーにあやかりたいですね。
美しい滝や湖などを散策し、龍をイメージすると、霊獣があなたの守り神になってくれるかも。
いずれにしても神頼みばかりでなく、不断の努力を続ける人に龍が幸福を授けてくれるでしょう。
来年の干支についてお伝えしました。
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