年末が近づき、片づけの拍車をかけたくて12月13日火曜日のBS朝日「ウチ、断捨離しました」を視聴しました。
相談者のさとみさん60歳は、私とほぼ同年代。
「10年の孤独 チーム断捨離 限界生活からの大救出」前編の感想をお伝えします。
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捨てられない溜め込み
画像は全て、私がカメラ撮影したものであることを、ご了承ください。
わが家のかつての実情です。
東京都三鷹市の戸建て・4LDKが「ウチ断捨離しました」今回の舞台。
家族は3人ですが、夫婦ふたり暮らしのさとみさん。
「物置き部屋の和室を片づけたい。
散らかった部屋を見ると落ち込むし、暮らしにくくて限界です」
- さとみさん60歳 週6日のパート勤め
- 夫 70歳 療養中
- 息子 28歳は地方で勤務
- 猫 2匹
亡くなった愛猫の仏壇があるのですが……
玄関から和室・寝室までモノがあふれて床が見えません。
10年前に母を亡くし、遺品を家に持ち帰ったことから、いろんなものが堆積してしまった典型のお宅です。
「どうやって片づけたらよいのか、捨て方もわかりません」
さとみさんはスレンダーな方で、ご主人の闘病に付き添いながら、生活しています。
お母さんの遺品は新品も多くて、そのまま捨てるのは忍び難い気がしたのでしょう。
捨てるべきものが溜まった汚部屋
やましたひでこさんは、お宅を見て「重症ですよ」と、話します。
「雨戸が締めっぱなしなのは、人から見られたくない・自分でも見たくない気持ちの表われ。
窓を開けて、風を通しましょう」
お母さんの遺品が捨てられないと言い訳するさとみさんに、「物はひとりでは生きられない。人が手を掛けてモノは活かされる。手入れができない物は手放しましょう」と、やましたさん。
さらに寝室を見せてもらうと、「えー、こんな物だらけの部屋に寝ているの」とびっくり。
服があふれ、雑貨も散乱し、いろんなものが堆積積した寝室なのです。
玄関から断捨離の道を開く
玄関に雑多な物が出しっぱなしのお宅です。
断捨離の道を通すため、まずは玄関の外から。
壊れた自転車が放置され、プランターは雑草だらけ。
外回りを片づけて、次にやましたさん指導の下、何が玄関に収納されているのか確認の作業に。
- 履きつぶした靴
- 子どものローラースケート
- 子どもが幼稚園のときに履いていたズック
- 劣化して、ボロボロのスケートボード
さとみさんはお母さんの遺品だけでなく、育児グッズも捨てられなかったのですね。
こちらのお宅は、ご主人の実家を30年前に建て替えました。
猫のペットが2匹いるので、壁はかなり傷んでいます。
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家の手入れは自分の手入れと同じ
お母さんの遺品を整理して、浅草で小料理店を経営し、育ててくれた思い出を語ります。
気風がよくて、姉御肌だったお母さんは入院してたった1カ月で他界。
「そんなに早く亡くなるなら、その前にこの家で過ごして欲しかった」
後悔がある……。
しかし、和室に保管されたいたのは、遺品だけではありません。
- 産着をはじめとする大量の子ども服
- 五月人形
助っ人として派遣された大澤ゆうこ断捨離トレーナーは「五月人形をお母様はどんな思いで、贈られたと考えますか」と、さとみさんに聞くのです。
可愛い孫の成長を願ってと、答えるさとみさん。
「そうですね。お孫さんはもう立派に成人されましたね。
私も息子がいて、あるとき五月人形を見たら、カビが生えていたんです。
感謝して、手放しましたよ」
説得力のある断捨離トレーナーは、ピカピカの魔術師・掃除の達人。
「家の手入れは自分の手入れと同じ事です」
やましたさんの言葉です。
60歳のさとみさん、最初は破れたジーンズを身につけておられて、全く余裕がない風でした。
感想
汚家は人ごとでありません。
私は娘が「結婚したい相手を連れて帰るから、ママ、ちゃんと片づけてね」と言われて、慌てて5年前に捨て活。
子どもの机やピアノ、ランドセル・中高の制服などを処分しました。
さとみさんはまだ60歳。
リセットするのに、遅すぎる年齢ではありません。
後編が待たれますね。
TVerで見逃し配信中です。
「ウチ断捨離しました」感想をお伝えしました。
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