家の中を片づけると、ホコリが気になりませんか?
汚部屋の住人だった頃、私は吹き込む風に綿ゴミが舞っても平気でした。
けれど、ホコリにはダニの死骸や細菌の巣も含まれていることを知って、気をつけるように。
そこで毎朝15分、家の中を100均セリアのほうきで掃いて、ぞうきん掛けをしています。
床を拭き清めると、気持ちもスッキリ。
朝の15分掃除について、お伝えします。
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手軽な掃除を習慣に
わが家は子育てを終えて、夫婦ふたり暮らし。
子どもたちを育てていたときは、朝ご飯の支度とお弁当作りでてんやわんやでした。
とても朝に掃除をするなんて、できません。
50代になって子どもたちが次々と巣立ち、幸いなことに1年前に住宅ローンを完済。
築26年の家は古くなってしまいましたが、住宅費がグッと減りました。
その家の中を、快適にするチャレンジに挑んでいます。
わが家は戸建てのわりに、居住空間がとても狭い。
リビングと寝室、子ども部屋に廊下、そして台所とお風呂とトイレで、28坪の広さです。
そのほかに仕事部屋がありますが、夫の領分なので、私はさほど手をかけていません。
居住空間は狭くても、夫婦ふたり暮らしなら充分でした。
私は毎朝、100均セリアのほうきで各部屋を掃いて、雑巾がけをしています。
すると、ホコリが溜まらないし、部屋の乱れにすぐ気がつく。
雑巾バケツは捨てようと思ったゴミ入れ
「雑巾は薄手のタオルが一番、使いやすい」
羽田空港の掃除人として知られる新津春子さんの本に、そう書いてありました。
着なくなった服を使い捨てのウエスにする方法も、もちろん良いのですが、薄手のタオルは手になじんで汚れを逃しません。
ぞうきんは少しだけ湿った状態が最適です。
すっかり濡れたぞうきんは、フローリングを傷めるので、湿らせるくらいでOK。
湿り具合ですが、濡れた手を拭いたくらいで充分でしょう。
私はそれで寝室の畳と子ども部屋と廊下、キッチンとリビングを拭いて回ります。
掃除した後のぞうきんは、ぞうきんバケツで洗って、固くて絞ってから、ベランダに干します。
捨てるつもりでいたプラスチック製のくず入れを、ぞうきんバケツにしたのですが、これが正解。
夫が結婚前から使っていたくず入れは子どもたちがシールを貼って汚しましたが、とっても長持ち。
資源を有効に使うために、使い切る暮らしをしています。
15分で快適なワケとは?
掃除がストレスになるのは、あまりにモノが多くて、見るだけでうんざりしてしまうからではないでしょうか。
片づけと掃除は、似ているけれど違う。
掃除をするには、床が見えていることが大切。
とくにお掃除ロボットを使うときは、床にモノが多いとよく働いてくれないとか。(わが家にはありませんが)
私は毎朝15分掃除のとき、窓を開けて空気を入れ換え、各部屋をチェック。
たった3つしか部屋がなくて、ラッキーでした。
5つも6つもあったら、15分以上かかるに違いありません。
ざっとでも、家中のホコリを取ると、気分が晴れやかになります。
そして、ゴミの日に出す不要品に気づくこともできる。
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家事が仕事になる時代
『伝説の家政婦が自宅で実践!週末15分そうじ術』は、株式会社タスカジの共同創業者鈴木美帆子さんの本です。
読んでみると、忙しい主婦が週末の15分で家を掃除するコツが満載でした。
ところでタスカジとは、家事代行の家政婦マッチングサイトを運営する会社。
家事が仕事になる時代の到来です。
近未来は、家事も育児も外注となるのかもしれません。
もちろん片づけも。
タスカジは1時間1,500円 ~から。
なので、外注したつもりで自分で家事をこなして、主婦がへそくりに回せたら、良いですね。
主婦の仕事は、買い物をしたり……。
家計を考えて、安くて栄養のあるものを買いに行くのも、労力が要りますね。
もちろん料理も。
最近は野菜がスーパーで安くなって、助かっています。
しかし、4月からいろんな食材が値上がり(@@;)
主婦の仕事をすべて外注したら、月に20万円以上にはなるでしょう。
住み込みの家政婦の日給は1万5千円ほどだそうですから。
主婦は、もっと自尊心と誇りを持って良いのかもしれません。
ただし、ダニを含むホコリは、寄せ付けないように。
まとめ
朝の15分掃除は、お子さんが小さかったり、弁当を持たせたりするママには難しいのですが、私のような50代主婦なら、苦にならないはず。
15分ですから、丁寧とまではいかなくても、汚れをチェックしながら100均ほうきとぞうきんでキレイを保つことができます。
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