3月1日放送の「健康カプセル!ゲンキの時間」は、アレルギー性鼻炎やぜんそくを予防する正しいそうじの仕方が紹介されました。
一見するとキレイな部屋でも特殊なライトを当てると、ホコリだらけという事実。
『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』本の著者・松本忠男さんが番組で、正しい掃除をレクチャーしたので、お伝えします。
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掃除機のかけ方
まず、ゲンキの時間では、掃除機をかけるときに窓を開けたらいいのか、閉めきりがいいのかという問題が出されました。
- 窓を両方開ける
- 窓を片方だけ開ける
- 窓を閉める
答えは窓を閉めて掃除をして、20分経ってから換気のため窓を開ける。
理由は窓を開けると、吹き込む風に、ホコリが舞い上がるから。
次に、掃除機のかけ方は、ゆっくり動かすのがポイントです。
カーペットは毛足の色が変わる方向に、ゆっくり動かしましょう。
そして、トイレには掃除機を使わない。
掃除機の吸い取り口が、大腸菌などの菌で汚染され、ほかの部屋や廊下にばらまく危険があるからです。
トイレの床面にこれまで掃除機をかけた方は、吸い取り口を洗い、エタノールか、薄めた塩素系漂白剤で除菌した方が安全でしょう。
スクイージーでホコリを逃さない
日本ヘルスケアクリーニング協会代表の松本忠男さんの本を、私は前に読みました。
そのとき、100均スクイージーのゴム部分に5㎜感覚で切り込みを入れたものを、作っています。
ホコリを逃さず、便利ですよ。
ゲンキの時間でも、このスクイージーがホコリを逃さないと、松本忠男さんは力説。
図解 健康になりたければ家の掃除を変えなさい
著者の松本忠男さんは本の中で、ホコリだらけの家は、呼吸器などの疾患の原因になると解説しています。
さて、話を戻します。
フローリングだと人の動きにより、ホコリが部屋の四隅に寄せられています。
ところがお掃除ロボットは、隅っこのホコリを取るのは苦手。
そこで、切り込みを入れたスクイージーがホコリを逃さず、集めてくれるのです。
また、ぞうきん掛けや、テーブルをふくときは、ホコリが溜まる面を意識しましょう。
ふきんやぞうきんのふく方向を決めて、戻さないことが大切。
せっかく拭いても、キレイにならなかったら、残念ですから、気をつけたいですね。
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結露にカビ胞子
家が古くなると、結露しやすくなりませんか?
築28年のわが家は寒冷地に暮らしていることもあって、結露がスゴイ。
問題は、水分とホコリを栄養にして、カビが繁殖することです。
ゲンキの時間に協力したお宅では、キッチンの窓に結露が生じてカビが黒くなっていました。
しかも、近くにはまな板が立てかけてあったのです。
「まな板にカビの胞子がついてしまいますよ」と、松本忠男さん。
カビを除去するが番組で紹介されました。
カビを除去
家庭用の塩素系漂白剤を使います。
500ミリリットルの水に、ハイターなどの塩素系漂白剤10ミリリットルを溶かして、キッチンペーパーに吸わせ、それを黒カビが発生した場所に貼り付ける。
そのときは必ず、ゴム手袋や使い捨ての手袋をつけて下さい。
塩素系漂白剤は、肌に付着すると皮膚に影響を与えますので。
塩素系漂白剤とクエン酸などの酸性洗剤を混ぜてはいけません。
有毒ガスが発生して、生命の危険が及ぶので、混ぜるな危険!
私はお風呂の黒カビに、たいへんに苦労をしました。
長年にわたり、浴室の環境に無関心だったため、黒カビが大増殖して、びっしりだったのです。
カビ取りジェルはわが家のような、こびりついた黒カビを除去するのに、オススメです。
カビキラーよりも効果がありました。
おかげで浴室が見違えるようになりましたね。
注意として、強い洗剤なので、手袋やゴーグルをしてください。
そしてわかったことは、お風呂掃除のポイントは黒カビを生じさせないことでした。
こまめな拭きそうじで清潔をキープできます。
カビの胞子や細菌、ウィルスは目に見えません。
なので、今朝の健康カプセル!ゲンキの時間は、とても役立つ内容でした。
まとめ
マンションにしろ戸建てにしろ、暮らしとそうじは切り離せません。
「健康になりたければ家の掃除を変えなさい」本の著者・松本忠男さんが番組「ゲン
キの時間」で正しい掃除術を解説したので、内容をお伝えしました。
- 窓を開けずに、掃除機やほうきでそうじする
- 換気はそうじが終わってから
- ホコリは四隅にたまる
- 結露と黒カビに注意
おそうじをして、今日も元気で過ごしましょう!
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