暖房のきいた室内では、冬でもカビが増殖し、はびこります。
結露や加湿器の使いすぎなど、湿り気が多い場所ではカビが胞子を飛ばし、活発に勢力を広げている可能性が!
それを知らずに住む人が吸いこむと、健康被害を引き起こしやすくなりますね。
アレルギーの原因となり、気管支や肺にも悪影響を与えかねない冬カビを予防するポイントをお伝えします。
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部屋のカビ予防に大切なこととは?
閉め切った部屋でカビが胞子が飛ばしていると、住人は気管支や肺に取りこんでしまうでしょう。
小さなお子様がいる家庭はとくに心配ですね。
部屋のカビを予防するポイントは5つ
- こまめに窓を開けて換気する
- 家具と壁の間、家具同士の間を空けて空気の通り道を確保する
- 窓に着いた結露をしっかり拭く
- カーテンが濡れたら、すぐにお洗濯
- ホコリを溜めない
テレビでは4つを予防策として挙げていましたが、 ホコリもカビの栄養分になりやすいので、私は5番の「ホコリを溜めない」もつけ加えました。
カビはホコリと相性がよく、そしてダニもホコリが大好きだから。
『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』
テレビのおそうじ情報番組に登場する、病院の清掃業務に携わってきた松本忠男さんが執筆と監修した1冊。
ノロウイルスやロタなどのウィルス性胃腸炎による、吐瀉物の適切な消毒方法も解説しています。
冬場は風邪による胃腸障害も多くなるので、気をつけたいですね。
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カビキラーで浴室のカビ退治
さて、黒カビにはアルカリ性洗剤が効きます。代表的なカビキラー。
しかしカビキラーは混ぜるな危険のアルカリ性洗剤ですから、絶対に水アカ取りの酸性洗剤と混ぜてはいけません。
そのことを踏まえて、さっそく浴室のカビ退治をしました。
ドアの蝶番(ちょうつがい)は見落としがち。
まだ黒い色が見えていますが、ゴムパッキングに染みついて、取れないのですよ。
完璧ではありませんが、この調子で家中の黒カビを退治して、新年を迎えたいと思います。
まとめ
冬は暖房と加湿器の相乗効果で、黒カビが活発化する怖れがあります。
吸い込むと気管支や肺はもちろん、脳や粘膜などにも悪影響を及ぼす可能性があります。
こまめに点検して予防・除去しましょう。
わが家のようにゴムパッキングに染みついてしまうと、厄介ですよ(@@;)
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