2020/06/17更新しました。
毎日そうじしても、ホコリはどこからとなくやってきて溜まりますね。
ほうきで集めてガムテープにくっつける、掃除機をかける、固く絞ったぬれ雑巾で拭く。
しかし、ガムテープは粘着性が強いためフローリングの塗装が剥がれる心配があるし、ぬれ雑巾は水分が床材にはよくありません。
掃除機はわが家の場合、ルンバどころかコードでつなぐ旧式なので面倒くさい。
そんなときの強い味方が、100均スクイージー。
切り込みを入れて、ホコリ取りに使う方法をお伝えします。
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5ミリ間隔の切り込み
松本忠男さんが書いた話題の本『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』に、100均スクイージーを5ミリ間隔で切り込みを入れて、掃除に使う方法が載っていました。
水滴を払う部分がゴムなので、5ミリ間隔の切り込みを、ハサミで入れるだけ。
簡単で安上がりです。
これが、なんとPM2.5の微細なチリも逃さないのだそうです。
PM2.5とは?
朝のテレビでも各地のPM2.5の量がニュースがなりますが、花粉症や肺疾患に悪い影響を与えます。
PM2.5とは、粒の直径が2.5マイクロメートル以下の微粒子のこと。
すべてのPM2.5が有害物質ではないけれど、中国大陸から偏西風に乗って飛来するディーゼル排気の微粒子が問題なのです。
発がん性や気管支ぜんそくとの関連が懸念されて、空気中をただよい、ホコリと一緒に家の中にやってくる!
かといって窓を閉め切ったままだと、家の中でカビやダニが繁殖しますから、空気の入れ換えのためにも時々は窓を 開けた方が良いでしょう。
ホコリを正しく除去することが大切で、床はフローリングワイパーで、マイクロファイバーのクロスを使い棚やテーブルを拭く。
掃除機の届かない場所に
お掃除ロボットルンバや従来の電気掃除機は、部屋の角をきっちり吸うことが苦手。
そんなときに、切り込みを入れたスクイージーが便利です。
- 床を傷めることなく、ホコリを取ることができる。
- 切り込みに入ったゴミを水で洗い流して、何度でも使える
先日紹介した「朝イチ」では松本忠男さんが、詳しくレクチャーしていたので、私も切り込みを入れてみた次第です。
『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』の本では、カーテンレールや扉の上はPM2.5を含んだホコリが舞い込みやすい箇所なので、軽く湿らせてから、ゆっくりと一方向に動かすと良いとありました。
著者の松本忠男著者のさんは、病院の清掃を担っていたお掃除のプロ。
プロが教える掃除術は、我流よりも効率的です。
私は学校でも家庭でも、正しい掃除方法を教わってこなかった ので、とても参考になりました。
家族がもしもノロウィルスや細菌性の病気に家族がかかったときの、家庭でできる消毒の仕方も載っています。
私の家は古いので、キッチンは油でギトギトしやすく、風呂場は換気扇カバーをはずしたら黒カビで真っ黒。
年末は大晦日まで仕事があるので、大がかりな掃除は今のうちに済ませたい。
お掃除代行に任せるのも一案ですが、貧乏ひまなし主婦の私は自分でコツコツやるしかありません。
みなさま、諦めずに一緒にがんばりましょうね。
まとめ
100均のスクイージーを5ミリ間隔に切り込みを入れると、ホコリ取りに便利です。
おしゃれな透明のスクイージーはダイソーにありました。
さっそく作って実践すると、フローリングの微粒なホコリをキャッチして、掃除タイムが楽しくなります。
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