クレジットカードの管理をどうされていますか?
パスワードをすべて違うものにして、磁気の不具合がないように保管場所にも気を付ける。年会費も気になります。
私は先日、思い切って1枚のカードを解約。
主婦なのに、けっこうな枚数を所有していました。クレジットカードの気を付けたい点を考えてみます。
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クレカの平均枚数は3枚
私は3年前、よく行くスーパーでこう声を掛けられました。
「クレジットカードを作ると、こちらのスーパーの商品券をこの場で2000円さしあげます」
2000円も♪ すぐに釣られてしまいました。でも、500円とはいえ年会費が掛かるカードで、知らず知らずに引き落とされ、不要な出費に。
2000円の商品券をもらいましたが、払った年会費は3年で1500円。今回、カード会社に電話をして解約の手続きを取りました。
解約は簡単です。カードの裏面にある番号に電話をして、オペレーターに話すとOK.
ちなみに、日本の皆さんが持つカードの平均枚数は3枚です。
解約は簡単、でも音声案内が長い
私は1枚を解約しても、まだ4枚も持っていました。それはちょっと自分でびっくり。私はふだんクレジットカードでモノを買うことがないからです。
服や化粧品を買わない生活を1年以上、続けてきました。
楽天カードで支払おうとしたら、利用できませんでした。そのときのショックと言ったら!
「あなたは浪費癖がありますね」と、刻印を押された気分でした。でも、それは誤解です!カードが使用できなかったのは、磁気の不具合だったのです。そのことを上記の通り、過去記事に書きました。
さて、そのことをきっかけにして、改めて数えてみると持っていたのは解約済みのほかは、 楽天JCB・三井住友エブリプラス・ファミマTカード・セブンカードの4枚。
そのうちのセブンカードも解約しようと電話しました。年会費がこちらも500円かかるのです。
すると、楽天カード会社より音声案内が長くて、結果的に挫折。
「セブンカードを解約すると公共料金を引き落としされている方は……nanacoポイントは……」
公共料金の引き落としにセブンカードを使っていませんが、nanacoポイントが消失するのはイヤ。
なので、もう少し調べて検討してからにしようと、電話を一旦、切りました。
気を付けたい申し込みブラック
アマゾンで本や洗剤を買うなどして、私が主に使うのは楽天カードです。セブンカードやファミマTカードはただポイント集めに持っていただけでした。
ところで、申込みブラックということをご存じですか?
クレジットカードには申込みブラックと言い、同時期に複数のカードを申し込むと審査が通りにくくなります。
クレジットカード入会時には必ず“審査”があります。
多くの場合、スコアリングと呼ばれる機械判定で審査が行われますが、その際に3Cと呼ばれる、「Capacity(返済力・資力)」、「Character(性格)」、「Capital(資産や財産)」という3つの条件が重視されます。
この3Cを基準として、年齢や固定収入、返済能力や借入金の有無、不動産所持の有無などをコンピューターで点数化し、合格点以上となると審査を通過します。
http://www.woshiru.com/creditcard/kisochishiki/shinsa/fukusu.html
上記の引用文では、キャパシティの返済能力とキャラクターの性格とキャピタルの資産に年齢や借入金の有無を加味して、コンピューターで点数化とあります。
主婦の私でも持つことができるクレジットカード、使いすぎや延滞がなければ発行してくれます。でも、利用は慎重にしたほうが良いでしょう。
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ブラックリスト、延滞は1年~10年ほど記録が残る
商業主義の世の中ですから、魅力的な商品ばかりラインアップされる日常です。
「これ欲しい」「わあ、ステキ」と、買い物をしていたら、あっという間に返済額がふくれてしまうかも。
クレジットカードの引き落とし日に口座に残高が足りないと、延滞となります。すぐにカード会社に連絡を取り、処理をしましょう。
怠ると、とても困ることになります。
破産や延滞といった金融事故情報が記録にある場合、平均で1年前後、長くて5、6年~10年間はその記録が保存されます。 結果、金融事故情報を見たカード会社は申込者の返済能力に疑問を持つため、金融事故情報の保存期間中はクレジットカードやローン審査に通りにくくなります。この状態は「ブラックリスト入り」とも呼ばれます。 つまり、「ブラックリスト」とは金融機関にある実際のリストではなく、金融事故の情報が共有されているため審査で不利となる「状態」のことです。
http://www.woshiru.com/creditcard/kisochishiki/shinsa/fukusu.html
中高年なのに1枚もクレカを持っていない人は審査に通りにくい
クレジットカードの審査って、複雑なところがあります。そしてクレジットカードを持っていない人はスーパーホワイトと呼ばれ、年齢が高くなるほど「なぜ利用履歴がないのか」と不審がられ、審査が不利になるとのこと。
社会的信用とクレジットカードは密接なつながりがありますから、私のようにズボラで改めて数えたら自分でも驚くくらいカードを持っていたというのは、論外に違いありません。
まとめ
私はしばらくクレジットカードを作らないし、利用も慎重にしようと思いました。新しいパソコンが欲しいけれど、もう少し我慢。7年も使い込んでいるので故障が心配だけれど、買うときは現金払いが心理的にスッキリなのかも。
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