2023/01/06更新しました
スーパーで売っている乾麺のパスタを水に漬けると、お湯を沸かして茹でる時間を短縮できる、しかも生パスタみたいで美味しい！
その情報をゲットしました。
数年前から話題だったそうですが、初めて知ったのです。
さらにはお湯で茹でることなく調理が可能で、災害時に応用できます。
時短料理の水漬けパスタを試してみたので、お伝えします。
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パスタを水に漬ける時間は？
パスタを水に漬ける時間は、常温で1時間～2時間がベスト。
でも、パスタはある程度の水を吸うと、それ以上はふやけることがありません。
長くてもOKというので、私は一晩、水に漬けてみました。
使用したのはデュラム小麦のセモリナ、イタリアからの輸入品で1･7ミリ、ゆで時間の目安は9分。
それで、いざやろうとしたら、パスタに合うような容器が家になかった(@@;)
ガラスの器が大きめなので代用。
水に漬けるうちに柔らかくなって、パスタ麺を折らずに曲げることができますよ。
一晩たちました。
見た目はうどんのようです。水に漬ける時間が１～２時間の場合は１分くらい茹でると良い。
私は一晩も置いたので、堅さを確かめるためにちょっと口に入れてみました。
芯がなくて、茹でなくてもイケそう！
今回は時短がテーマなので、このままフライパンに投入。
ナポリタン
2人分の材料です。
乾麺のパスタを２人前ほど水に漬ける。
タマネギ大を２分の一個
ピーマン ２個
ミニトマト ３個
ベーコン 150グラム
お好みでニンニク少しと、赤ワイン、ケチャップ、顆粒のコンソメ
作り方
お好みでニンニクを炒めて香りをつけたところへ、切った野菜とベーコンをオリーブオイルで炒めて、水漬けパスタを加える。
水気がなくなって火が通ったころを見計らって赤ワイン少々とケチャップやコンソメで味付け。
仕上げにバターを少し加えると旨みが増しますが、オリーブオイルだけのほうが、コレステロール対策になるでしょう。
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味は？
実食です。
もちっとしたパスタに仕上がりました。
生パスタの食感に近いと言えば、近いかも！
ただ、塩味が足りない気がします。というのも、パスタを茹でるときはけっこう塩を入れますよね？ 今回は水だけですから。
お昼に出して、夫に感想を聞くと……。
「もちもちしすぎじゃないか。大体、俺はパスタはそんなに好きじゃない。ラーメンか天ぷらそばのほうがいい」
イタリアのナイスミドルとはほど遠い夫は、食の好みが偏って、どこへ出かけても和食オンリー。イタリアンもフレンチもNG。
ですが、一皿ぜんぶ食べました。私はお残しを許さない妻です。
水漬けパスタのメリット
水漬けパスタはトマトソースはもちろんのこと、カルボナーラやバジルソースともよく合います。
私がやってみて感じたメリットを挙げますね。
- 夜寝る前にパスタを水に漬けるだけなので、簡単
- お鍋に水を張って湧かす必要はない
- 夏の暑い時期でも、パスタを手軽に食べることができる
- 茹で水に塩を入れないので、減塩になる
- ガス代の節約
- 茹で時間をショートカットできる
職場で？
知恵袋を見たら、水漬けパスタを職場に持って行って、電子レンジでチンをしてレトルトのソースをかけたら食べることができるだろうかという質問がありました。
私が思うに一晩、水に漬けたパスタなら電子レンジでの調理は可能でしょう、芯まで柔らかになるので。
それだとコンビニで弁当を買うより安上がりに違いない。
ゆで卵サラダも一緒に家から持っていけば、栄養バランスもOKですから、職場に電子レンジがあるのなら、大丈夫と感じますよ。
まとめ
茹でた方が絶対おいしいという意見もありますが、水漬けパスタでも不味くはありません。
もちもちした食感が好きで、ガス代をとにかく節約したい方にオススメです。
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