3年連続でビジネス書の売り上げ1位といえば「人は話し方が9割」です。
著者は、たこ焼き屋から起業して、飲食店で大成功。
作家となり、人財育成にも力を入れる永松茂久氏。
テレビ番組『シューイチ』に登場し、コミュニケーションを上手にとる具体的なコツを紹介したので、視聴した感想をお伝えします。
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好かれる話し方とは?
私は自分のしゃべり方に、全く自信がありません。
魅力的な話し方に憧れます!
なので、たまたま視聴した「シューイチ」に引き込まれてしまいました。
コミュニケーションの三大原則
- 人は自分のことに一番、興味がある
- 人は誰もが自分のことをわかって欲しいと願っている
- 人は自分をわかってくれる人に好意を持つ
集合写真を手にしたら、まず自分の映り具合を確認する方がほとんど。
「ああ、目をつむっている」とか、「髪が乱れている」とか。
他人様よりまず自分。
その自分を理解してくれる人に、好意を持つというのです。
ですから、相手の話をうなずきながら、拝聴するのは好感度アップ。
永松茂久氏
「人は話し方が9割」は3年連続で、ビジネス書としての売り上げが1位。
著者の永松茂久氏は、大分県生まれ。
たこ焼き屋さんで起業し、飲食業界で成功。
いろんな方と巡り会ううちに、
「この人の話し方は、なんて魅力的なのだろう」
コミュニケーションの大切さに気づいたそうです。
では具体的に、どんなことに注意したらよいのでしょうか。
人に嫌われる4Dワード
- でも
- だって
- どうせ
- だめ
「でも、私なんかどうせ努力したところで、成功するはずがないよ」
「だって、あなたのそんなやり方じゃ、効率が悪くてダメ!」
こんな4つのDを言わないように!
自己否定や他者を否定せずに、コミュニケーションをとりたい!
「でも」の代わりに「そうね」と、まず口にして、相手の意見を受け入れようと、私は思いました。
失敗談を語れるか
弱みを見せたくないとか、舐められたくないと思うと、強がってしまいがち。
相手の共感や信頼を得るには、自分の失敗談を素直に話すことがポイントになるでしょう。
「大事なところで遅刻して、ピンチだった」
そんな過去の失敗談もユーモアを交えると、場を和ませますね。
喜ばれる人になりなさい 母が残してくれた、たった1つの大切なこと [ 永松茂久 ]
読みたい本リストに加えたいですね。
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おかげさまでありがとう!
ぶれた写真、お許しください。
- ほめるときに習慣化したい「やっぱり」
お友達の家に招かれて、すっきり片付いた空間なら「やっぱり、あなたはきちんとされて素晴らしいわ」とか、独り言めいて呟くと効果大。
そして日本人が大好きな言葉が感謝。
- おかげさまで、ありがとうございます!
言葉は現実化する 人生は、たった”ひと言”から動きはじめる [ 永松茂久 ]
自分の言葉は、まず誰よりも自分の脳に刻まれるので、ネガティブな言葉や恨み言は言わない方が良さそう。
話し方について、感じ入るものがありました。
日頃の思考は言葉になって、口から出ます。
中傷は鋭いナイフのように他者を傷つけるとともに、自分をも傷つけているのかもしれませんね。
まとめ
話し上手は聞き上手。
そうはいっても、自慢話を何度もくりかえす年配男性や、マシンガントークで自分の話ばっかりの人には、辟易されます。
そういう人は、寂しいのですね。
他者の存在を尊重する気持ちを持つと、コミュニケーションが上手くなるかも。
ベストセラー「人は話し方9割」の著者・松永茂久氏が「シューイチ」に登場し、人に好かれる話し方のコツを紹介したので、私がなるほどと思ったことについてお伝えしました。
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