2020/06/26更新しました。
新型コロナウィルスの緊急経済対策として、全国民に一律10万円が給付されることになっています。
4月27日時点で住民基本台帳に記載されている方が給付の対象。
世帯主が家族分を含めた金額を申請すると、世帯主の銀行口座にまとめて振り込んでくれる。
この仕組みのメリットと問題を考えてみませんか。
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特別定額給付金
ひとりにつき10万円を全国民に与えるため、補正予算案は25兆6,914億円と莫大になりました。
想像すると、札束の海に溺れそうですね。
一律10万円給付のポイントは4つ。
- 外国人を含め、27日時点で住民基本台帳に記載されている全ての人が対象
- 市区町村 が申請書を郵送。世帯主は原則として郵送かオンラインで、家族分を含めた金額を申請する
- 給付金は、世帯主名義の銀行口座にまとめて、振り込み
- 給付開始日は各市区町村が決定。小規模市町村は5月から給付できる見通し
なお、海外に住む日本人は対象外です。
また、やむを得ない事情があれば、窓口での申請・給付も可能。
そして、給付を希望しない人は辞退もできます。
*わが家に6月18日、口座に入金されていたことをお知らせする 記事です。
郵送で申請のとき
オンラインでの申請は、マイナンバーカードを持った方が対象です。
郵送での申請には、運転免許証やパスポートなどのコピーが、本人確認のため必要です。
特別定額給付金という名前がついた今回の事業です。
申請の期限は、郵送での申請が受け付けられてから3カ月以内。
非課税世帯など困窮している方に30万円をとりやめて、一律10万円を全国民に支給されることになり、さまざまな意見が出ています。
生活保護世帯
全国民が対象なので、お給料が減らない公務員や、国から生活保護を受給している世帯も等しく家族の人数分を、申請することができます。
政府、10万円給付「収入」認定せず 生活保護受給者に(産経新聞) - Yahoo!ニュース
給付について、いろんな意見があります。
健康そうなのに働かないで、子どもが5人もいるから毎月、多額の生活保護費をもらって遊び暮らしていると、糾弾するコメントもありました。
私もパチンコ三昧という人の話を見聞きしますが、世の中には一定の割合で怠けたい者がいるのは事実。
しかし、末路はたいてい悲惨です。
蓄えがなくその日暮らしですから、のんきそうに見えても、自分に誇りは持てないに違いない。
遊び暮らしているうち、子ども達が巣立ってしまうと生活保護費は減ってしまう。
それに、社会的な信用度がゼロですから、最後は孤独のうちに不摂生がたたって、病気になってしまうのがおち。
ですから、不幸な方だなと私は感じます。
精神疾患などで働くことができない方や、年金がわずかで暮らせない高齢者が最後に頼るのが生活保護費。
たいていの方は慎ましく暮らしていますから、ギャンブル三昧の受給者は暮らしがすぐ破綻してしまうでしょう。
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世帯主申請のメリット
なぜ、ひとりひとりに申請させないで、世帯主なの?
そういう疑問が湧いて当然です。
私が考えるに、ひとりひとりだとあまりに申請書の数が多すぎて、市区町村の職員が疲弊してしまうからではないでしょうか。
それと銀行口座に入金するための手間と振り込み手数料も、莫大になってしまう。
なので、世帯主に送るのだと思います。
今回は迅速に支給されることが期待されるため、個々人ではない。
毒親に取られてしまうという声もありますが、仕方がないですね。
ある程度の年齢に達して、親の支配から逃れたいのなら、自立してみましょう。
自分の人生を、自分のために生きる事が大切です。
DVで別居中の妻は?
まだ具体的に示されていませんが、DVで別居中の妻には配慮するそうです。
夫婦間の ドメスティックバイオレンスは、毒親問題より厄介かもしれません。
逃れようとする妻を執拗に追い、殺傷事件になることがしばしばあります。
コロナ禍によりテレワークで自宅にいる夫から、暴言や暴力という事例が世界中で増えています。
それと、テレワークで自宅にいるため、昼からアルコールを飲んでしまうケースも。
アルコール依存症は治りにくいので、お酒に安易に手を伸ばさないことも 大切ですね。
日本は甘いジュースのようなお酒が多いため、青少年にも有害です。
まとめ
特別定額給付金について、お伝えしました。
金額はひとり10万円。
4月27日に住民基本台帳に記されている国民が対象です。
莫大な税金が投入され、将来にツケを回すことになりそうですが、コロナウィルス感染症の影響は長期化が危惧されているので、給付を受けたい方は忘れずに申請しましょう。
期限は郵送での申請受け付けから3カ月以内です。
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