わが家の寝室は和室です。
畳に布団を敷いているのですが、前々からほこりがひどくて、悩みのタネでした。
ほうきで掃いても掃除機をかけてもしばらくすると、どこからともなくホコリが出てきたのです。
きょう、原因がわかりました。
押し入れのふすまの裏側に、びっしりとぶ厚くホコリが溜まっていたのです。
スポンサーリンク
ハウスダストはアレルギーの元凶
家を建てて25年、ふすまをはずして裏側を掃除をしたのは初めて。
いや~、驚きましたよ。
25年分のホコリが律儀に溜まっていましたから。
子どもたちが幼い頃は、この寝室で川の字に寝ていたものです。
そして、うちの子たちと私はアレルギー性鼻炎で、耳鼻科と縁が深かった!とくに長女は鼻炎をこじらせて、中耳炎になったこともあったのです。
ホコリによるアレルギー症状4つ
ホコリは、ダニの死骸や布団綿やシーツなど布の破片、ヒトのふけや剥がれ落ちた皮膚の断片が集まったもの。
一つ一つは小さいけれど、生活してゆく上で人の動作からどうしても生じて、かすかな風に舞い、やがて綿ぼこりに。
うちの子はアレルギー性鼻炎がひどかったのですが、症状は4つ。
- アレルギー性結膜炎
- アレルギー性皮膚炎
- アレルギー性鼻炎
- ぜんそく
目がかゆくなったり、くしゃみがとまらない、肌に炎症が出るなど不快です。かきむしると、ますますひどくなるので、注意。
スポンサーリンク
小さなお子さんがいる家庭では、できるだけホコリを溜めないことが大切ですね。
くしゃみや鼻水、皮膚炎などうちの子は、ぜんそく以外はみんなやりましたから(-_-;)
布団を干してダニ予防
ダニは湿気のあるところが好きで、28℃前後の気温のとき最も繁殖します。
秋晴れの日は、布団を干すと気持ちが良いですね。でも、効果的なのは布団乾燥機です。
ダニは45℃以上の温度で死滅するので、乾燥機の後に掃除機を丁寧にかけると、ダニの死骸も除去できます。
いろいろ掃除について頑張ってきたつもりでしたが、ほんと押し入れ・ふすまの裏側は盲点でした。
『プロの凄腕お掃除 コツとワザ』は、ミッシェル・ホームサービス監修の本。
部屋を掃除するときは、窓を全開してから始めましょう。
床は目にに沿って掃除機をかける。家具はそのつど動かして掃除機をまんべんなくかけるなどなど、プロの技を紹介した一冊。
掃除道具のことやエリア別にどう掃除をしたら疲れずにやり終えることができるかなど、参考になる内容です。
カーテンも洗い、すっきり
冬支度をして、カーペットを敷いたリビングです。
ついでにカーテンも洗いました。洗濯機でも大丈夫なレースと遮光カーテン、二重にしています。
年に一度しか洗いませんから、洗濯機の水は黒くなるほど汚れていました。
もう10月も半ば、私が住む町はじきに雪が降るでしょう。
冬が来る前に、ホコリに気づいて良かったかもしれません。
今からやっておくと、大掃除のときにあわてなくて済みそうです。
スポンサーリンク