お魚料理が好きで、さばくことがよくあります。
写真のヒラメやタイは釣り好きな知人からの頂き物。
ヒラメは5枚おろしにしてお造りに、タイは焼いても鯛めしにしても美味ですね。
困るのが魚をさばいた後のアラ。暑くなるにしたがい、ゴミ箱に入れると強い腐敗臭を発します。
私は新聞紙に包んでビニール袋に入れて、冷凍庫へ。
初めはゴミを冷凍にするのは抵抗がありましたが、慣れると処理の仕方として最適です。
スポンサーリンク
生ごみの臭いがキツイ
家を訪ねてきた方に、ドアを開けた瞬間に「くっさー」と思われたくはありませんね。
しかし、自分の住まいの匂いは案外と気づき難い。
慣れてしまいがちですが、それでも魚のアラや生ごみのニオイはいくらなんでも鼻につくもの。
ましてや気温が上がる夏は、一晩で腐敗臭となります。
私は以前、戸外に置いているゴミバケツに入れていました。猫やカラスに荒らされないように蓋をきっちり閉めて。
でも、そこから取り出すのが苦痛で。
そんなとき、近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」を読みました。
こんまり流の生ゴミ処分
近藤麻理恵さんは「人生がときめく片づけの魔法」で一躍、有名人の仲間入りをして、片づけで世界 デビューした方。
服をたたんで収納する方法などをレクチャーしています。
本のなかで一番、私の印象に残ったのが魚のアラの処分法でした。
それが、新聞紙にくるんでビニール袋に入れて、冷凍庫で凍らせる方法。
冷凍庫にスペースを作る
生ゴミのニオイを撃退するために、冷凍させることができたら!
なのに、冷凍庫を開けたらぎっしりとモノが詰まって、スペースがない。
そんなケースもあるでしょう。
はい、私の実体験です。
まずは冷凍庫の片づけをして、食べられるものか、捨てたほうがよいか見極めが必要。
私の家の冷凍室には、何年も前に自分で冷凍したカボチャや、作り置きのおかずが仕舞いこまれていました。
そこで明らかに冷凍焼けを起こしていたり、解凍しても食べる気がしないものをばっさり処分。
空いたスペースをゴミ用にしています。
夏場のお悩みが解消
ホタテやサザエ、カキなど貝柱を取り出した後の貝は、どうしましょうか?
私はこれも冷凍し、ゴミの日の当日に冷凍室から出して捨てています。
新鮮なサザエを殻つきのまま買って、ハンマーで叩き割り、貝柱だけ水物として食べるのは至福。
その粉々になった貝殻も新聞に包み、袋に入れ冷凍することで、クサい臭いと無縁になったのです。
スポンサーリンク
デメリットは?
良いことづくめですが、ひとつデメリットがあります。
それは、つい出しそびれて魚のアラがいつまでも冷凍室に居座ってしまう可能性ですね。
原因は忙しさに取り紛れたり、物忘れが激しくなったり。
冷凍室の扉に「生ごみあり」のメモをマスキングテープで貼ると、予防に役立つでしょう。
マグネットを使うと電磁波の影響があるというコラムを以前、読んでから、私は冷蔵庫には磁石は使いません。
セロハンテープを使うと、はがすとき接着剤が残ることがあるので、マスキングテープが便利と思います。
コストがかからない
生ごみ処理機も各社それぞれ販売されています。
高いのは6万円くらいで安くても1万円はするみたい。
酢をかける、消臭液を使う方法もありますが、冷凍室で凍らせてゴミの日の朝に忘れずに出すというのは最も安上がり。
生ゴミも鮮度が大切なので、臭う前に試してみてください。
スポンサーリンク