3月になると娘たちが巣立った日のことが、胸によみがえります。
次女が大学進学で地元を離れた時は、入学の手続きやアパートの確保で、とてもバタバタしました。
早いものであれから14年、夫婦2人暮らしについてわが家のケースをお伝えします。
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小さな家でスモールライフ
かつての子ども部屋を片付けて、私の寝室にしています。
うちは地方にしては、珍しいほどのコンパクトな戸建て。
- 夫の仕事場
- ダイニングとリビング
- 夫の寝室
- 私のベッドルーム
住居スペースは、2LDKという間取り。
60代になって夫婦2人暮らしになると、部屋数の多い大きな家は必要ないことに気づかされます。
若いころは大きな家に憧れて、子どもたちのために増築しようと考えていたのです。
その増築プランは、住宅ローンを払うのが精いっぱいで、実現できませんでした。
結果的にムリせず良かったと思います。
60代の心境の変化
この頃は夫婦げんかをする元気が、なくなってきました。
昔は売り言葉に買い言葉で、カッっと頭に血が上ったのです。
老い先短いのに、イライラしたり、不愉快だったりするよりも、平穏に暮したい。
そんな気持ちになっています。
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60代の片付け
夫が33歳、私が28歳のとき建てた家なので、築33年目に入りました。
片付けは次女が結婚したとき、大幅に物量を減らしています。
「彼に実家が汚部屋だということを知られたくない。
母さん、
不要なものを全部、捨てて」
- 子どものランドセル
- ピアノ
- 中学や高校の制服
- 学習机
- ノートや教材
全部捨てて良いというので、処分しまくりました。
捨てた物のことで揉めたことはありません。
子どもたちは過去に、なんら未練がなかったのでしょう。
家にあるものは、これからも見直しが必要なので、随時、実践あるのみですね。
老後資金
うちは住宅ローンと教育費で、カツカツだったため、老後資金がまだ十分でありません。
生涯現役のつもりで夫は日々、働いているし、私も手伝いながら副業をがんばっています。
正直なところ、お金が貯まるようになったのはここ数年。
年金が少ない夫婦なので、これからも健康に気を付けて、わずかずつでもでも稼いでいこうと思います。
まとめ
60代夫婦になって、平穏無事を最優先にするようになりました。
寝室を別にしたことで、私は寝る前に好きなだけ読書ができて幸せ。
互いのいびきを気にせず、快適睡眠。
ということで小さな家で、スモールライフをこれからも楽しみたいです。
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