2022/05/31更新しました
夫の言葉に傷つき、立ち直れない貯め代です。
婚姻生活34年、頭にきて、熟年離婚もやむなしという心境。
原因はカレー鍋のお玉でした。
叱責されて、モラハラ気質の夫の世話を放棄したくなったのです。
夫婦のケンカについてお伝えします。
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カレー鍋事件
当家ではカレーのとき、夫が自分のお皿にカレーを盛り付けます。
私が盛ると、カレールーが多すぎると。
夫はレストランのように、お皿のご飯に半分だけカレーを載せるのが好み。
それで、夫が盛ろうとしたときです。
「なんだ、このお玉は！?」
こめかみに青筋をたてて怒りました。
画像の通り、ガス台に置いて鍋を沸騰させたとき、柄の部分が熔けた(>o<)
これはもうずいぶん前から、この状態。
「お前には、いつも言っているだろ。
ガス台に、お玉を掛けたまま煮るなと」
ハイハイ、100均のキッチンウエアを何年も使い込んだ私が悪うございました。
そう、謝ればよかったのかもしれません。
私はその時、お玉くらいで、そんなに怒る夫が憎たらしくなりました。
「私だって、三食を作り、洗濯や寝具の準備など毎日、あなたに尽くしているのに、お玉一つで、くどくどと言わなくてもいいじゃないの」
「 お前は一事が万事だ。
どこか抜けているから、いつもちゃんとできない。
お前の努力なんて、俺は認めないね」
夫の家事参加はなし。
日常生活を私に丸投げ。
それで、この言い草です。
「チクショウ、離婚してやる！」
私はその一言をグッと飲み込み、2階の寝室へ行くと、夫の枕を踏んづけたのです。
モラハラ夫
夫は完璧主義なので、妻の私に口うるさい。
ずぼら主婦の私ですから、これまで何度も衝突しました。
それでも離婚しなかったのは、大きく3つのことがあります。
- 子供達のこと
- 住宅ローンの保証人が妻の私で、離婚しても債務義務が逃れられない
- 私には帰ることができる実家が無い
子どもは成人し、住宅ローンをやっと返済し終えました。
それにしてもなぜ夫は、小さなことでガミガミ言うのだろう。
- 妻を叱ることで、ストレス発散なのかな？
- 自分の優位性を示したいとか？
- お玉が、妻の機嫌より大切なのか？
私は夫と口をききたくないし、顔も見たくない気分になったのです。
熟年離婚
何をするにも、先立つものはお金です。
夫婦生活34年、ふたりで財産を築いてきたのですから、財産分与は？
離婚による財産分与は、基本として2分の1で分けることになるでしょう。
- 不動産
- 預貯金
- 投資
- 退職金
残念ながら、わが家にはお金がありません……。
家とわずかな預貯金と、夫の終身保険に小規模共済くらい。
サラリーマンではないため、年金分割もなし。
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慰謝料
「カレー鍋のお玉が原因で、離婚したい」
このような理由だと、慰謝料はさほど、とれないかもしれません。
慰謝料が高そうなのは、明らかな有責があるとき。
- 夫のモラハラ度がひどく、妻がうつ状態のため、医師の診断を受けた
- DV被害
- 夫に隠し子がいた
- 夫が浮気していた
以上のような離婚理由があれば、慰謝料の請求を相手にすることができるでしょう。
小室圭さん支援金400万円は「慰謝料」 母が元婚約者から婚約破棄された精神的苦痛と“相殺”主張― スポニチ Sponichi Annex 社会
今、話題になっている小室さんのお母様の場合は、金銭トラブル。
慰謝料か貸したお金かで、もめることがあるのですね。
私の夫に金銭トラブルがなかったことは、幸いでした。
なぜなら、金銭トラブルを起こす人は生涯において、繰り返す傾向があるから。
当家には金銭そのものが足りません。
働けなくなったら老後資金が、すぐに底をつきそう。
家庭内別居
50代後半の私にとって、お金がないと離婚はむずかしいことがよくわかりました。
とりあえず、柄の部分を損傷したお玉を捨てて、新しく買い換えよう。
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そして、このまま家庭内別居で様子見をしたい。
老後はひとりぼっちが、これから主流。
独りを楽しみながら暮らす老人が多くなるのは、自明です。
私は早急に家を出て、アパートを借りたり引っ越しできないため、家賃のいらないこの家で暮らそうと思います。
寝室を別にして、よかった!！
犬も食わない夫婦げんかの話に、お付き合いいただき、有難うございます。
まとめ
どこのお宅でも、一度や二度は離婚を考えたことがあるでしょう。
わが家はカレー鍋のお玉から、離婚危機が勃発。
残り少ない人生を有意義に過ごすために、どう対策をとればよいか。
しばらく夫とは同じ空間にいる時間を減らそうと思います。
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