
夏の酷暑を乗り越えて、稲刈りが始まつています。
今年の新米はまだ出回ったばかりですが、昨年より高め。
5キロでいくらになるか。
米価格について考えます。
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新米の季節

今年は雨が降らなくて、水不足となった田んぼがあります。
稲作には大量の真水が必要。
千年以上前から、ダムやかんがい用水で田畑を潤してきた日本。
稲はデリケートな作物ですから、暑すぎても涼し過ぎてもお米の出来に影響します。
9月は稲刈りが本格的になる季節ですね🌾
高騰続く新米

コロナ禍の時は外食の需要が減ったからと、概算金が60キロ当たり7千円くらいでした。
2025年は2万6千円から3万円以上。
実に3,5倍ほどです。
前年比より9千円~1万3千円も高くなっています。
- 肥料の輸入コストが高止まり
- 農機具が高い
- 農業資材の高騰
- トラクターや稲刈り機に使うガソリンが高い
テレ朝「モーニングショー」で、玉川徹氏は「日本のコメは海外と比べると高いんですよ。
国際競争にも勝てるように大規模農業を」と、主張。
また玉川氏は、石破首相の続投を力説していました。
日本の農業政策を憂えた鈴木宣弘教授は、テレビに呼ばれなくなったそう。
うちは新米が出ても、去年の地元産コメを食べるでしょう。
農家は古いコメを食べてから、新米に手を付けるから。
あ、元農家でした。
義兄は田んぼを断捨離したから。
今のところ銘柄米の新米は、5キロで5千円前後。
10キロで1万円ほどです。
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進次郎氏、知事に批判される

小泉農水大臣は「新米も出始めてきたところで、概算金のことも含めて、よく注視をしなければいけない局面である」と述べました。
概算金の引き上げが小売価格に与える影響を注視していくべきだという考え。
他業種がコメの買い占めに走る昨今なので、安定供給をお願いします。
さて、島根県知事が進次郎氏にモノ申しました。
丸山知事は、小泉元環境大臣が解雇規制を見直すことで賃上げや人手不足解決を図れると主張していることについて、「非正規雇用者の正規化ではなく全員の非正規化としか読めない」と批判。
親子2代で、日本の雇用をぶっ壊す!
父の小泉純一郎氏が首相の時、竹中平蔵氏とともに雇用を自由化し、非正規労働を増やしました。
もし進次郎氏が首相になったら、郵政民営化と同じように、JA解体に動くのでしょうか。
まとめ
これからAIがホワイトカラーの事務職を担うので、リストラや失業者が増えるかもしれません。
みんなで儲かる農業を🍚
器械化が進む農業はコストが、どうしても掛かっています。
食の安全を優先してほしいことをお伝えしました。
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