総裁選の候補者のひとり小泉進次郎氏は「65歳から高齢者だなんてナンセンス、年金の受給開始年齢は80歳からでもいいのでは」と話され、それが炎上しています。
受給前に寿命が尽きることが、予想されるからでしょうか。
80歳まで現役で働けるかを、考えます。
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年金の財源
基礎年金は満額の40年間を納めても、国保などが引かれると、手元にくるのは5万円代です。
年金支給の財源は保険料が2分の1、税金が2分の1。
財源不足
- 保険料を納める若い世代が少子化で減る一方
- 給付を受ける高齢者が増加
- 未納者や未加入者の増加により財源不足に陥っている
- 制度の維持が難しい
画像参照元:
運用資産額 254兆7,027億円(2024年度第1四半期末現在)とのことで今のところ、うまく回っているようです。
このまま収益が増えれば不安が減りますね。
サラリーマンは厚生年金ですから、基礎年金に上乗せされます。
年金80歳から?
ご長寿時代ですから100歳を超えて、お元気な方はいます。
けれど、男性の平均寿命は81歳・女性は87歳。
年金の受給年齢が80歳から開始になると、受け取る前に亡くなる方が続出しそう。
そして老いて具合が悪くても、関節が痛くても働かざる得ない状況になるでしょう。
低年金ライフの本が出版され、注目されるのは年金の受給開始80歳の布石でしょうか💦
わが家は自営業のため、死ぬまで働かざるえません。
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自民党の入党資格
総裁選は庶民に有権資格がありませんが、自民党の党員になれば可能です。
入党すると、あなたも自民党総裁選で投票することができます。
総裁選挙の前2年継続して党費を納めた党員の方は、総裁選挙の有権者になります。
入党資格
- わが党の綱領、主義、政策等に賛同される方
- 満18歳以上で日本国籍を有する方
- 他の政党の党籍を持たない方
※ 党費:一般党員 年額4,000円、家族党員 年額2,000円。 ※ 家族党員として入党するには、同一世帯に同一姓の一般党員1名が必要です。
日本の国籍を持つ18歳以上であれば、年4,000円を払うことで自民党の党員になれ、総裁選の有権者になることが可能。
ところで日本に帰化する外国人は、増えています。
9月13日の官報には、88名の帰化を許された方々の名前がありました。
中国やベトナムなど、さまざまな出身国です。
帰化を申請し、許可されるには審査があるので、まさか反日勢力が含まれているとは思いませんが……。
政治は数の力ですから、将来はどうなるかわかりません。
なお、国民年金は原則として、日本国内に住所のある20歳以上60歳未満の方すべてが、国籍に関係なく加入することになっています。
加入の手続きは、住所を登録している役所。
ただし、外国人は日本から住所がなくなると、国民年金には加入できなくなります。
まとめ
80歳からの年金受給は衝撃ですが、経団連はすでに70歳を提言していました。
「年金開始を70歳からにする気?」高齢者の定義5歳引き上げを提案した財界トップの思惑 街の嘆きを聞いた:東京新聞 TOKYO Web
小泉進次郎さんは田舎の婆さんにも知名度ばつぐん。
「しんちゃん」と、アイドル並み。
長生きリスクで冗談でなく、じいさんとばあさんは死ぬまで働くことになりそうです。
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