昨日は「つみたてNISA」をSBI証券・NISA口座に設定するのに、苦労した話をお伝えしました。
今日は60歳の私が、新NISAにチャレンジするきっかけになったiDeCoのお話をします。
iDeCoとNISAは国が推奨するお得な制度で、老後の備えにおすすめです。
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iDeCo
私は2023年春からからiDeCoを始めました。
個人型拠出年金のiDeCoは、自分で育てる老後の備え。
国民年金しか受給できないので、遅まきながらチャレンジしたのです。
注意点は国民年金の払い込みが終わると、自動的にストップすること。
なので誕生日が来たら、私は任意加入の手続きをして、もう一度iDeCoを申し込む必要がありました。
これまで10万円をSBI証券のiDeCoで積み立て、その結果は!
半年ほどで、1644円増えたのです。
銀行の貯蓄口座に100万円を預けても、10円くらいしか利息がつかないのに……。
私が設定したiDeCoの投資先は、先進国インデックスが中心です。
iDeCoの税控除
iDeCoや小規模共済のメリットは、確定申告のとき、税の控除が可能なこと。
所得税や住民税の控除ができる。
それでなくても国民健康保険料が家計を圧迫するため、やれることは手を打ったほうが良いと考えました。
フリーランスや自営業者の中には国民年金に加入していない方もいますが、50代からでも入ったほうが良いでしょう。
無年金だと親族に迷惑がかかるので。
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NISAはお金持ちほど有利
iDeCoやNISAを始めたくても借金やローン漬けだと、返済が先なので出来ません。
特にゼロゼロ融資でお金を借りた零細な企業は、返済に追われる時期。
ゼロゼロ融資は、コロナ禍により実質、無担保・無利子で政府系や民間の金融機関が貸し付けました。
借金があるときはまず返済し、貯金に励んで、余裕資金を作ることがポイントです。
私がNISAやiDeCoを始めるのが遅くなったのは、2つの原因があります。
- 住宅ローンが重かった
- ふたりの子の教育費に悲鳴
なんとか住宅ローンを終え、節約を重ね、少し貯えができたので、NISAとiDeCoを始めたというのが本音。
iDeCo公式サイト|iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金)【公式】
お得な制度も知らなければ使えないし、投資なので余裕資金が必要。
参加してみるとNISAが富裕層に有利というのは、実感としてわかる。
総額1800万円まで非課税。
SBI証券は投資の商品が豊富ですが、つみたて設定などが少々わかりにくい。
楽天証券のほうが、わかりやすいそうですよ。
ちなみに私はiDeCoも新NISAもSBI証券で続けています。
まとめ
遅まきながらiDeCoとNISAを開始したことをお伝えしました。
もう60代なので大きな金額は無理ですが、コツコツあきらめずに積み立てたいと思います。
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