2024年5月2日更新しました
年金は偶数月の15日が、支給日です。
6月15日を心待ちにしている高齢者は、多いでしょう。
「年金が出る前の1週間は、手持ちのお金が少なくて不安しかない」
この時期に、ひとり暮らしの高齢の親御さんにお米やおかずを贈ると、喜ばれることをお伝えします。
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節約も限界
団塊世代やその上の世代は、敗戦とその混乱期を経験しているため、辛抱強い方が多いです。
「子どものころは貧しかった」
よく聞きますね。
日本全体が豊かでなかった時代ですし、3~5人くらい兄弟がいる子だくさんの家庭が多かったのでしょう。
もちろん、生まれながらの上級国民で、苦労をしたことがない方もいます。
でも大半は、意外とたくましい生活感覚をお持ちです。
そうはいっても、手持ちのお金が減り、食べたいものが買えないのは不安ですよね。
お米さえあれば、なんとかできるのが、75歳以上の方々です。
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炊飯器でお米が炊ける方へ、お米を贈ると助かるに違いない。
認知症があると、ガス火でお鍋を焦す頻度がふえて、お料理をやめる方もいるでしょう。
物価高に増税、節約にも限界がありますね。
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簡単に食べられるおかず
若いときは家族のために、お鍋いっぱいに料理を作った女性でも、老いてひとり暮らしになると、なにもしたくないケースも。
80代ひとり暮らしになると、宅配のお弁当や、スーパーで割引されたお惣菜を買う方も増えます。
お金を出せば、なんでも買える時代ですが、年金支給日までは、ジッと我慢せざる得ないケースがあるでしょう。
理由は不意の出費があるからです。
- 思いがけず転倒して、医者に行く羽目になった
- 孫やひ孫にお小遣いをあげた
- 持病のため薬代が高額
- オレオレ詐欺などに引っかかってしまった
高齢になっても、たまにお肉を食べたほうが、たんぱく質が摂れ、元気になれます。
格差は広がる
低年金について書いたとき、こんなコメントを頂きました。
「親戚や回りのお年寄りは、みなさん裕福に暮らしていますよ」
おうちが代々、お医者さんだったり、公務員や教員だったりすると、親類縁者みな似たような環境により、年金がたっぷりでしょうか。
逆に生まれた家が零細な自営業や商店、あるいは親が定職に就いた時期が短いと、まわりのご老人には、余裕がないように映るかもしれませんね。
生活保護の申請をしても、なかなか通らないことがあります。
むしろ1回で通るほうが珍しいかもしれません。
弁護士や人権活動家などを同伴してもらうと、申請を受け付けてもらえることがあるとか。
老齢基礎年金は、原則65歳から受給できます。
満額で月に6万5千円ですが、国民年金保険料や介護保険料が引かれます。
ちなみに1カ月の高齢・単身者は月に15万円の生活費が平均。
今後も増税され、電気料金等が騰がるため、格差が広がりそうです。
まとめ
年金支給日まで1週間、残金がわずかな高齢者について私見をお伝えしました。
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