食材や電気料金に加えて、私の好きなスイーツまで値上がりというじゃありませんか。
どうやって暮らしていけばいいのだろう?
荻原博子著『あなたのウチの埋蔵金 リスクとストレスなく副収入を得る』を読みました。
目からウロコの埋蔵金について解説していたので、お伝えします。
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保険と年金でザクザク
この本は5章の構成です。
- 保険と年金でザクザク
- 預金回りでザクザク
- 申請だけでザクザク
- 財布と部屋からザクザク
- 生きているだけでザクザク
それにしても年金の受給額が2年連続で下がり、高齢者世帯のほとんどは落胆しているでしょう。
「あなたのウチの埋蔵金」は、年金を何歳からもらうのが得かについて、最初に解説しています。
65歳より遅らせると、1カ月ごとに0・7パーセント増えるというのですね。
寿命がいつ尽きるか。
それが解らないから、年金の受け取りをやみくもに遅くできません(>o<)
理由は1円も受給できないで、亡くなることもあるから。
少食の方だと、食費は低めでOK。
私も少食にして、長生きしたいですね。
それから年下の妻がいるなら、加給年金が支給されることがあります。
また、意外に盲点なのが企業年金。
短期間でも掛けていたら、生涯もらえるそうです。
生命保険の払い済み
バブルの頃の日本人は生命保険の加入率が高く、月に3万円から5万円も払う世帯がありました。
わが家もそう……。
荻原博子さんは本の中で、掛け金を払うのが苦しいなら払い済みにすると良いと書いています。
保障は少なくなるけれど、これまでの掛け金を活かすことができる。
夫が20歳から掛けた第◎生命の終身保険は、60歳で払い済みになりました。
その後は契約時の利率で運用されています。
医療保障は年払いにして、11万円ほど。
貯蓄がたくさんある人は、生命保険は不要。
ライフステージにより、見直しは必須です。
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満期保険金のもらい忘れ
郵便局の簡易保険に加入していませんか。
養老保険や学資保険など、郵便局でも取り扱いがあります。
生命保険会社より少額の契約が多いせいか、死亡保険金や満期の受け取りをしていない人が、けっこう多い。
1300億円もあると、本にありました。
似たケースでは、休眠口座があります。
20年以上、出し入れせず放置すると、郵便貯金は消滅。
2007年から2019年の間に国庫に納められた郵便貯金は1118億円とのこと。
休眠口座、わが家にもあるので、解約しようと思います。
メルカリやポイントの活用術
本にはメルカリを活用して、家の不用品を売ることや、ポイントを上手に日々の暮らしで使うことで、埋蔵金につながると解説。
時間と手間を惜しまずに、掘り起こすことがコツなのでしょう。
新電力への切り替えにも言及している『あなたのウチの埋蔵金』ですが、エネルギー価格が上昇して、倒産する新電力の会社もあります。
なので、安易な乗り換えには注意が必要だと、私は感じました。
読みやすくて資産防衛の初心者向き。
自治体が設置している移住者の特典などにも言及しています。
Amazonのタイムセール祭りは6月20日まで。
お気に入りの一冊や、ガジェットを手に入れるチャンスです。
まとめ
荻原博子著「あなたのウチの埋蔵金」により、意外と受け取られていない簡易保険金や休眠口座について知ることができました。
これこそ埋蔵金ですね。
わが家にも休眠口座の通帳があるので、チェックしなければ!
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