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30年以上前の終身保険がお宝保険の理由!老後資金にできる

終身保険

複利で増えるお宝保険

2024年2月16日更新しました

私の夫は20代のときに知り合いの外交員に頼まれて、終身保険に加入しました。

第○生命という保険会社です。

終身部分の掛け金は年間7万円弱。

その額を長年払い、満60歳で払い済みとなりました。

30年以上前に契約した終身保険をやめなくて良かったので、お宝保険についてお伝えします。

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生命保険の勧誘

生命保険

生命保険の外交員

夫は現在63歳です。

若いときに知り合いに頼まれて終身保険を主契約。

それに定期保険や災害特約や疾病特約をつけて加入。

生命保険の各社が競って、盛んにテレビコマーシャルを流した時代です。

結婚して子どもができたとき、保険のセールスレディは「大黒柱に万が一の事があったら大変だから、もっと多額のお金がおりるようにしましょう」と、勧誘。

その言葉に終身の一部を転換しました。

  • 死亡保障6千万円
  • 疾病特約 入院1日あたり 1万円

定期保険と入院特約を大きくしたため、年間40万円以上も払った時期が、何年もあったのです。

不幸の宝くじ

生命保険

病気や死亡のときおりる保険金

生命保険で巨額の保険金を手に入れることができるのは、不幸の宝くじに当選したとき。

  • 60歳前に大病により亡くなる
  • 不慮の事故で亡くなる

幸い私の夫は大病せず、事故にも遭わずに60歳の誕生日を迎えました。

60歳になると定期部分の保険料がぐんと上がります。

理由は高齢になるほどに、死ぬ確率が増すから。

保険料が高くなるので、見直す方がほとんどですね。

www.tameyo.jp

わが家は子どもが大学を終えた時点で、定期部分を解約。

終身保険と医療特約を残して、支払いの負担を少なくしました。

ちなみに妻の私は、コープ共済の女性コース3,000円にだけ加入しています。

お宝保険は過去の話で、この頃の生命保険は予定利率も最低。

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お宝保険とは?

お宝保険

保険を理解しないと守ることが出来ない

お宝保険と呼ばれるのは、昭和60年~平成2年までに加入した保険を指すことが多い。

広義では、平成8年までに加入した終身保険。

予定利率が、当時は高かった。

実はもともと終身保険は、1千万円でした。

保険のセールスレディが「転換制度を使って、支払いの負担を減らしましょう」と、悪魔のささやき。

そのときは生命保険についての知識がなくて、言われるがまま700万円に減らせられてしまいます。

その後も何かと転換を迫ったセールスレディ。

www.tameyo.jp

夫が60歳のときには「貯め代さん、どうして転換をしないの?

そんなにダンナの保険金が欲しいか」

そんなことまで言われましたが、私はこう主張し、死守したのです。

「終身保険は老後資金の足しにできる金融商品だから、転換でこれ以上減らすのはイヤです」

複利で増えるお宝保険

お宝保険

年利5パーセントで増える

解約返還金が複利で増えていく。

わが家は700万円の終身保険ですが、「将来の契約内容推移」の書類を見ると、解約返還金が年に10万円以上ずつ増えていく感じ。

亡くなったときは700万円ですが、その前にお金に困って80歳で解約すれば500万円が戻る。

インフレと円の価値が下げれば、500万円あっても2年分の生活費もならないかもしれませんが、ないよりはまし。

60歳以降は、医療特約の部分を払っています。

入院は1日1万円から、7,000円に下げました。

www.tameyo.jp

保険会社にしたら、経営を圧迫しかねないお宝保険なので、外交員は取り崩しに必死。

もちろん保険会社が倒産ということになったら、パーになると思います。

◎○生命は株式上場していて、純利益が下がっていますから、注視していかなければ。

それにしても私たちバブル経験者は、生命保険会社を盛大に儲けさせたに違いない。

生命保険でなく、こつこつ投資に回していたら!

そんなことも考えるけれど、言いたいことは一つです。

お宝保険があるのなら死守して、老後資金の足しにしよう。

 

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まとめ

アインシュタインは複利を人類最大の発明と言いました。

利子が利子を生み、パワフルだから。

わが家は金融機関に騙されて、高い金利の住宅ローンを延々と払った負け組。

そんななか夫が20代で加入し、長女が生まれた昭和63年に見直した終身保険は予定利率がよかった時代の契約。

やめなくて良かった。

わが家のように、お宝保険をお持ちの方の参考になれば幸いです。

終身保険についてお伝えしました。

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