
うちはお客様商売です。
たいへん几帳面な夫は、自分の思い通りにならないと、人前であっても私を怒鳴り散らすのですが、ついに親族が注意してくれました。
熟年離婚について考えます。
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モラハラ

夫は本当に小さなことが許せないタイプです。
1つ例を挙げれば、私が車に置いてある100円傘を借りたとき、出先に忘れました。
それが夫の逆鱗にふれたのです。
帰宅後に説教のオンパレード。
「お前は忘れ物が多い」
「物事に気を付けないから忘れるんだ」
「お前には、つくづくうんざりしている」
「飯を食うのも忘れろ」……
あまりに言い募るので、私は夜の暗い中、自転車で傘を取りに行きました。
翌日でも良いのでしょうが、夫の説教があまりにうるさくて、家に居たくなかったのです。
忘れ物をした私が確かに悪いけれど、人格否定までするのは……。
妻よりも100均の傘が大事な夫。
私はその時、精神的に辛くて死にたいと思いました。
一事が万事、夫のモラハラは30年間以上、続いています。
無自覚なモラハラ

先日、夫の実兄が電話をくれました、夫の携帯に。
「お前の幼馴染みの○○も言っていたのだが」と前置き。
「仕事中に奥さんを怒鳴る様子を、たびたび目撃している。
そんなに非があるように見えないのに、怒り方が激しくないだろうか」というような内容。
たぶん夫の兄も弟の態度に感じるものがあるから、忠告をしたのでしょう。
兄嫁を乳がんで40代で他界し、独り身の義兄ですし。
夫は実兄の言葉を黙って聞いていましたが、モラハラの自覚がないようで、首をかしげていました。
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離婚の危機
「お前にはつくづくうんざりだ」などの人格否定は、モラハラに当てはまります。
私は自分さえ我慢すればと、これまで言葉を返さず、波風を立てないようにしてきました。
口論が絶えない夫婦は、離婚の危機となりやすい。
- 会話が減ってコミュニケーションがなくなる
- 「お帰り」「おはよう」など挨拶がない・あってもおざなり
- お金の使い方が離婚の危機に直結する
- 経済的DV
- 不倫や浮気
- 義父母との関係
相手が気分を悪くすることを回避することが、危機を避けることにつながる。
モラハラは自覚がないため改善が難しい。
モラハラ離婚は診断書が有効
我慢せずに離婚した方がよいケースがあります。
- 暴力をふるう相手とは別れた方がいい
- 精神的な暴力・暴言や怒鳴る・無視
精神的な暴力を加害する人は外面が良いので、外から分かりにくい。
- モラハラは自覚がないので、長く続く。
- 肉体的な暴力を受けたら、診断書をもらう
- 精神的な虐待もメンタル科の診断書が有効
怒りを抑えられない夫

夫は私が別居や離婚を視野に入れているとは、考えていないに違いない。
長女が小さいときから、モラハラ気質でした。
50代前後からアルコールの影響か、人前でも構わず妻を怒鳴ることが増えたのです。
今回、第三者の証言も得られ、それはモラハラの証拠となるでしょう。
こんど怒鳴られたら、スマホで撮影し、さらなる証拠にしたい。
まとめ
夫の私にたいする怒り方は、誰が見ても目に余ることがわかりました。
叩かれたり殴られたりはありませんが、精神的に死にたくなるほど辛い。
モラハラ夫・加害の自覚のなさについてお伝えしました。
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