60代半ばの夫は、昭和の価値観のなかで生きています。
一言で表現すると、男尊女卑。
結婚して35年も経つのですが、家事を分担する気持ちはまるでない。
60代夫のここがイヤをお伝えします。
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不機嫌ハラスメント
時々ですが、不機嫌になる夫です。
不機嫌ハラスメント、フキハラは昨今、世間にも認知されています。
不機嫌を表情や態度に出すことで、周囲を自分の意のままにしたい。
それがフキハラ。
夫は酒量が多めなので、脳にアルコールが作用して、気分や情緒にムラがあるのかもしれません。
酒をキッパリやめて、筋トレに励んでほしい。
妻の外出を嫌がる
夫は昔から、私のお出かけを快く思わないところがありました。
束縛とまではいかないけれど、いつもそばにいて欲しいタイプ。
それは愛ではなく、使用人がいないと、不便だからでしょう。
家事をすべて丸投げしている夫なので、食卓の上にお皿や箸がきちんと並んでいないと、ご飯を食べることができません。
「おい、皿がない。
ソースがない。
マヨネーズは?」
自分で食器棚や冷蔵庫に取りに行く発想がないのです。
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自覚なし
なんと夫は、近所や知人からは「優しいご主人」で通っています。
物腰が柔らかいからでしょうか。
そのせいかモラハラ気質の自覚は、全くありません。
「俺がしっかりしているから、家が回っている。
お前と結婚したのはボランティアだ」
こっちが唖然とすることを、平然と言ってのけます。
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互いに不満が渦巻いている?
夫は人のミスが許せない几帳面なタイプ。
そそっかしく、抜けたところが多々ある私。
若いときは、夫の几帳面さについていけず、離婚を考えるほど悩みました。
片付けも不得意だった私です。
若いときは育児や家事・仕事でてんてこまい。
夫はゆったりテレビを見て、晩酌をするのが常だったから、疲れ果てた私は子供たちと寝てしまうことが多かった。
ところで、この亭主関白と従順な妻のパターンは認知症になる可能性が高めだそうです。
- 何もせず、座りっぱなしが多い夫
- 従順を装いながら、胸に不満を溜める妻
別れられない理由
そんなに嫌なら別れればいい。
そう思う読者様が多いことでしょう。
私の場合は50代後半から、離婚への気力が薄れました。
住宅ローンを払い終えた築古の戸建てでの家内別居。
シェアハウスと思えば、我慢できるのです。
年金が低くて、一人で暮らすのが厳しいという理由もあります。
こうなったら夫には80歳まで働いてもらい、収入を得続けてほしい。
私は老後資金を少しでも貯めることで、不安や不満を減らしたいです。
まとめ
家事分担のない家庭です。
いまさら65歳の夫の行動を変えることは難しいのですが、ぽっくり年下妻の私が天に召されることもあり得るので、生活面での自立を、やはり促したいと思います。
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