モラハラ人間の好物は、素直な性格で他人の言うままに従う人物です。
餌食となる人を嗅覚で見つけて、紳士的かつ優しい仮面を付けて近づく。
親しくなると豹変し、自己中心的で支配的になるのですが、若い人にはなかなか見抜く事が難しい。
「マンガでわかる あなたを傷つけるあの人からの攻撃がなくなる本」は、具体的な対処法を描いて、悩める子羊にオススメです。
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標的になりやすい人
モラハラ夫DV・毒親・イヤミな上司……など、あなたは様々なシーンで、傷ついてきたのではありませんか?
被害者になりやすいタイプがあります。
- 怒鳴られると、オドオドしてしまう
- 相手から責められると、自分が悪いと思う
- 言い返せない
- 相手を無視できない
- 相手に無視をされると、辛い
- 相手の要求をなんでも吞んでしまう
- 威嚇されると怖じ気ついて、抵抗する術を知らない
モラハラの心理
さて、モラハラをする人間は、どうして私たちの人格を全否定して、勝手な要求ばかりを突きつけてくるのでしょうか?
実はモラハラをする側の人間は、相手との距離感をまるで考えていません。
自分と相手は一心同体と考えているため、気に入らないと激高する。
だから、相手が意のままになると信じて疑っていないのです。
幼児が母親にまとわりつくように、べったり相手につきまとい、どこまでも愛情や親切を要求し続ける。
被害者側が、がまんにがまんを重ねるため、ますます増長するのです。
毒親も、子どもと親の自分は一心同体と考えがちです。
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心の距離を取る
被害者には、モラハラ夫と理想の家庭を築きたいという理想や、毒になる親と和やかに心をふれ合わせたいという希望がありますが……。
それはもう現実的ではありません。
支配する者と、従属する者の立場を変えるためには、被害者も気持ちを改めるしかない。
心の距離を取りながら、平和的な関係を維持することに務める。
現実的に、被害を受けない対策を講じましょう。
心の距離を取るとは、夫の言動や行動にいちいちダメージを負わない。
関心度を下げて、必要最低限の反応に留める。
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マンガでわかる あなたを傷つけるあの人からの攻撃がなくなる本
泣く・動揺する・悲しむ・爆笑といった「自分の感情」を相手に見せないようにすると、モラハラをする側は、「あれっ?」と思うそうです。
理由は、自分の意のままに相手を支配できなくなるから。
やさしい笑顔も、モラハラをする人間には封印しましょう。
モラハラをする人間は、相手の言葉尻に難癖を付けるのが得意なので、会話を減らすことは効果的。
会話を減らせば、攻撃も激減するでしょう。
沈黙を味方にするのです。
クールな人間になる
余計なことを言わずに、やるべき事をきちんとして、相手になにも期待せず、淡々と暮す。
冷たい表情は、モラハラをする人間にとって苦手。
腹の底が知れないタイプになりましょう。
モラハラをする人間は、相手が弱く従順だから攻撃するのであって、強そうな人には手出しをしません。
モラハラ夫や毒になる親をあてにする生き方をやめて、自分の世界を持つ。
自立心が大切ですね。
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自分の感情を見せないことが、モラハラから身を守るコツだったとは!
具体的な対処法が書いてあるので、悩んでいる方におすすめ。
まとめ
私は喜怒哀楽がわかりやすい人間です。
いつもニコニコとして、ごきげんを装っていました。
でもそういう態度は、モラハラをする人間にとっては、要求を募らせるだけ。
モラハラをする人間は、たとえ相手がメンタルを病み最悪、自死をしても心の底から悔いることはない。
葬式で慟哭をして見せても表面だけ。
自分の身は自分で守ることが大切です。
モラハラ被害を避けるためのアドバイスがいっぱいの1冊を紹介しました。
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