2021/12/16更新しました
俳優でタレントのいしだ壱成さんが、自らの離婚について語りました。
「なにも言わなくても自分の気持ちが伝わる暗黙の了解を、相手に求めすぎた。日常の細々とした掟があって、それに妻が従わないときは大きな声で怒鳴ることも。でも家を出たきり、帰ってこないとは思ってもいなかった。そうなる前に、意志表示をしてくれたら、改めたのに」
私は思わず「ムリ、ムリ、ムリ」と、テレビに向かって声をあげたのです。私が思う、モラハラ夫に対する妻のガマンの限界をお伝えします。
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亭主関白とモラハラ
いしだ壱成さんは42歳。
父親は俳優の石田純一さんです。
「不倫は文化だ」と話したその言葉は、私と同年代の女性なら記憶にあるはず。
壱成さんは、石田純一さんが学生時代にもうけた長男。
私は数年前にステージ上の壱成さんを見たことがありますが、30歳くらいにしか見えない細身の男性で、少し猫背でした。
さて、壱成さんは今回の離婚でバツ2となります。
細かなルールを妻に課していたとのこと。
1・毎朝コップ1杯の水を用意
2・次に白湯を用意
3・シャワー中にバスタオルと洋服を用意
4・サラダ用に7種類のドレッシングを用意
5・帰宅時に45度の風呂を用意
6・入浴中に服を洗濯機へ、カバンを部屋へ
7・その日の領収書をまとめて精算
参照元:
いしだ壱成 離婚原因になった「7つの掟」より細かい暗黙のルールも - ライブドアニュース
実際は、さらにさらにルールがあったようです。
- 入浴剤の置き方で自分のその日の気分を察して、その入浴剤を入れた45℃のお風呂を準備してほしい
- 壱成さんが入浴している間に、妻はパジャマの上着、パジャマのズボン、下着、靴下をきちんとたたんで順番にお風呂場の棚に置いておくこと
うわあ~、たまりませんな、この亭主関白は!
毎日、妻はどんな気持ちで暮らしていたのでしょう?
実をいうと、わが家も亭主関白で30年間やってきました。
でも、こんなに細かくはありません。
壱成さんのご家庭はモラハラになるかと考えます。
なぜなら妻の感情や心を全く無視しているから。
モラハラがひどいと離婚に至る
言葉や態度で人を傷つけることを、モラルハラスメントと言います。外面がよくて社交的な男性にけっこう多いという意見も。
つまり、裏と表の二面性がある。もしくは外では好意的で親切さを装おうために、家のなかでは暴君の地がでやすいということかもしれません。
自己愛型パーソナリティ障害に近いため、巻き込まれる側はたまったものでありません。
DV夫は論外ですが、モラハラ夫も妻には辛く、追い込まれるとうつ病を発症することがありますから、離婚されても仕方がないでしょう。
モラハラ特徴
- 最初は優しい
- 外面が良い
- 幼少時の親の愛情が過剰か、ひどく少なかった
- プライドが高い
- ささいなことがストレスになりやすい
プライドが高い人は、自分を必要以上に高く見積もっていますから、『ふつう』の扱いをされると、非常に不愉快に感じます。
常に下にも置かずに、持ち上げてほしい。
周囲の人はみな、自分に一目をおいて、ひれ伏してほしいという気持ちがあるため、ささいなことで不機嫌になりやすく、取扱いがやっかい。
要求はエスカレートする!
まあ、壱成さんが妻に対してモラハラであったかどうかは、断言できません。
しかし、妻が黙って従うため要求がエスカレートした可能性があります。
支配的な人は、相手が黙っているとどんどん要求を募らせるものなのです。
これで満足ということがありません。
それは、幼子が母親の愛を求め続けるのに似て、愛着障害が元になっているからでしょう。
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談判するのは命がけ
壱成さんは、「そんなにイヤだったのなら、その都度に言ってくれたらよかったのに」と、テレビで話していました。
しかし、モラハラ夫で自分の思い通りにならないと怒鳴る人に、その度に文句を言うのはたいへんなこと。
支配されている側は自分の価値を過少に感じていますし、相手に対して恐怖感があるのですよ。
自分の意志をはっきり伝えることは、命がけのように感じてしまいがちになります。
ガマン強い妻こそ離婚に至る
妻が限界まで従うと、やはりいつかは破局に至るわけです。
だって自分のメンタルが持ちませんもの。
ガマン強い妻こそ、家を出たらそれっきり戻りません。
逆に、喧嘩が絶えない夫婦のほうが、家を出たり戻ったりを繰り返します。
対処法はよりを戻さないこと
結婚生活だけでなくモラハラ人間とは、距離をおくことが身を守る術となるに違いありません。
もし手を切るなら、関係を戻さずにきっぱりと別れることが肝心です。
よりを戻すと、モラハラ人間は「やっぱりこいつは、自分を必要にしている」と、前よりもひどい態度になる可能性が強いからです。
まとめ
いしだ壱成さんが3度目の離婚を発表しました。
いしだ壱成(47才)が、女優・飯村貴子(23才)と離婚していたことが明らかになった。 「離婚届はぼくの誕生日の12月7日に書きました。
『これ、取ってきたから書いて』と妻に言われて。奥の部屋で子供が遊んでいる間にサッと書いちゃおう、みたいな感じでした。提出は妻が翌日に。これでぼくは3度目の離婚です」
いしだ壱成 “純一超え”3度目離婚「ぼくと父は何か欠落している」|NEWSポストセブン
お子さんはまだ3歳。
離婚の原因は仕事が無いいしだ壱成さんを支えて、妻が働いていましたが、疲弊したようです。
今回は経済苦があったのでしょう。
モラハラを中心にお伝えしました。
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