2022/02/02更新しました
日常のあらゆることが、夫婦喧嘩のタネになるわが家。
今年に入り2度目の不和の原因は、つまようじ1本が床に落ちていたことでした。
「ちゃんと拾って捨てろ。これだからお前はダメなんだ」とグダグダ言われて、うんざり。
夫婦の不和と財産分与について考えます。
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モラハラ度
昭和生まれの夫は私からすれば、モラハラ亭主です。
ただし夫は自分では、物わかりがよいと感じているのでしょう。
不出来な妻を娶り一生の不作と、ことあるごとに言います。
今回の夫婦喧嘩の原因は、爪楊枝が床に1本、落ちていたこと。
仕事場からリビングにやってきた夫は、そのことが癇にさわったみたい。
「なんで落としておくんだ。お前はほんとうにだらしない」
私はその言葉を聞いて、全身から力が抜ける思いがしました。
いつも人格を全否定するのです。
夫は私のささいなミスが許せない。
そして、私は仕事場とキッチンやリビングをバタバタと動き回っているため、ミスがしょっちゅう。
妻の言い分
わが家は料理と洗濯の家事はすべて、妻の仕事です。
そして夫の布団を整えたり、冬服や夏服の入れ替えなど、夫の身の回りの世話も。
お風呂そうじや茶碗洗いを夫がするのは、年に1回くらい。
そんな生活に、私は疲れてきました。
「私が突然、病気になったら、あなたは困るから少しずつ手伝ってほしい」
ところが夫は、平然と言います。
「家事なんて、お前よりもずっと上手にできる。
おれは仕事をしているから、やらないだけ。
おれに家のことを頼むなら、お前が仕事を全部しろ!」
つまり、稼いでから家事を頼めというのです。
言い訳をすれば、つまようじは歯をほじったのでなく、お料理の際に使ってテーブルに置いたつもりが落ちたのですが……。
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財産分与
結婚して34年、子どもは自立しているので、離婚への障害はありません。
財産分与して、希望額の2000万円を一括でもらえるのなら、私は家をすぐ出ていきます。
2千万円という数字は、贈与税の配偶者控除から出しました。
婚姻期間20年以上を経たら、自宅の権利2000万円まで夫婦間の贈与税がかからないこと。
わが家の家計状況では、2,000万円はとても大金。
夫の身ぐるみ全てを剥ぐことになりそう(@@;)
ちなみに夫婦間の離婚に際して、財産分与は半々が原則。
統計によると、婚姻期間が1年以上~5年未満で離婚した場合、財産分与額が100万円以下の夫婦は約5割以上で、600万円を超える夫婦は1割以下となっています。
一方、婚姻期間が25年以上の場合では、財産分与額が100万円以下の夫婦は1割以下なのに対して、600万円を超える夫婦は約4割と、ほぼ逆転しています。
現実的に考えれば、夫の年収や財産は低めのため、500万円もムリかもしれません(>o<)
卒婚
やっぱり離婚するには、経済力ですね。
夫は私が外で働きに出ることに、とても反対でした。
それで、在宅で少しのお小遣い稼ぎしかできておりません。
逆にいうと経済的に自立できているのなら、離婚は可能。
私は後悔ばかりです。
このまま口うるさい夫と暮らすかと思うと気分が暗くなる。
私みたいに離婚したくてもできない女性は、けっこう多いそうです。
やましたひでこさんのように戸籍上つながっているだけの卒婚で、夫婦それぞれ自由に生きるのが理想ですが、なかなかそうはなりません。
まとめ
夫のなにが嫌かというと、すぐ人格否定をすることです。
ほうれん草の切り方ひとつでも、「お前は全然ダメだ」。
つまようじを床に落として拾わなかったのは、私が確かに悪い。
夫の理想は、なんでも完璧にこなしてミスをしない妻。
やっぱり離婚してさしあげて、夫は新しい奥さんを探したほうが良さそう。
コロナ禍の最中に、愚痴まじりの夫婦不和についてお伝えしました。
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