夫あるいは妻がいるのに、ほかの異性と関係を持つと不貞行為にあたります。
ダブル不倫というのは、双方に家庭があるケース。
不倫の慰謝料・請求は不貞行為の期間や回数によって変わりますが、一般人だと2~300万円。
不倫によって親が離婚に至ると、子どもの心が傷つくことを中心に考えます。
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不倫の慰謝料
不倫の慰謝料は、夫あるいは妻の浮気相手に請求します。
たとえば私の夫64歳が、40代のグラマラスなシングル女性に手を出して、関係の証拠があるとき、私はグラマラスな女性に慰謝料300万円を請求することが可能。
ただし、不貞行為の証拠集めは、けっこう面倒かもしれません。
LINEやメールのラブラブなやりとりは、証拠としては弱いからです。
不貞行為の証拠とは、例えばラブホテルに連れ立って入館するところや、相手の自宅に出入りする画像となります。
そして請求しても、減額されることもあります。
腕の良い弁護士に依頼するのは手ですが、当然お金がかかるでしょう。
弁護士への依頼費用は、着手金が15~30万円、成功報酬が15~30万円+減額できた額の10%程度が一般的な相場になります。
例えば50万円の慰謝料減額に成功した場合は、35~65万程度が弁護士費用の相場になります。
慰謝料を請求されてしまった…弁護士費用の相場はどのくらい? | 離婚弁護士マップ
弁護士への依頼はお金次第です。
不倫妻は家を叩き出されても、文句が言えない。
これはテレフォン人生相談・弁護士の見解です。
不貞行為は、結婚生活を続ける上で重大な違反となるからです。
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慰謝料が高額となるケース
相手が公務員や官僚・社会的地位の高い人だと、不倫の慰謝料を増額して取れるんじゃないか。
そんな考えもあるでしょうか。
「職場に行って騒いでやる」
「公にするぞ」
「職場からも咎めてほしい」
「相手の地位を奪いたい」
これは脅迫に当たります。
弱みにつけ込まれた相手が自主的に、お金を多く払うことはあるかもしれませんが……
美人局(つつもたせ)と受け取られたら、犯罪になり警察沙汰になりえます。
不安定な家庭
小学校の校長先生の講話を聞く機会がありました。
「心を病む親御さんが多くなっている。
親御さんが不安定だと、当然お子さんに影響に与えます。
お子さんも不安定な気持ちが続くと、不登校になることがあります」
- 不安定な家庭が少なくない
- ひとり親家庭の約半数が経済的に困窮
「ウチ断捨離しました!」の番組も、シングルマザーの登場が増えています。
家庭が簡単に壊れる時代と言えるかもしれません。
私は子どものころに、親が離婚しました。
父親が、若い近所の女性を妊娠させたのです。
実母は泣く泣く実家に戻りましたが、浮気相手からも、離婚時の慰謝料もなかったみたい。
というのも、若い頃の父親は色男でしたが、金がない人間でしたから。
ふりかえれば私の継母となった女性は、やはり常識がない人でした。
人の旦那を平気で寝取る女性は、70代になっても身勝手な性格だったのです。
不幸の種を蒔く人です。
北村弁護士に依頼すると、報酬はいくらか気になりますね。
まとめ
不倫の慰謝料の請求は、一般人ならせいぜい300万円が上限です。
「相手の社会的地位をめちゃくちゃにしたい」とやりすぎると、脅迫にあたる可能性があります。
親の離婚に際しては、なによりもお子さんの心のケアが大切なので、不倫はやめましょう。
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