この物価高により、シニア世帯の格差が広がっています。
60歳代で金融資産2,000万円以上の世帯は3割、全くない世帯は2割。
わが家は収入が減るなかで、食品の高騰に悲鳴を上げています。
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家計の状況
正直なところ、夫が60代になってから収入はかなり減っています。
住宅ローンが終わると肩の力が抜けたのか、仕事も以前のようなハングリーさがなくなりました。
体力がついていかないのでしょう。
うちは国民年金だけの受給なので、ゆとりある老後資金は5,000万円が必要という説には、鼻血も出ません。
定年なしなので、命ある限り働こうという気持ちはありますけれど。
60代の食費
若いときのようにたくさん食べないので、画像のような料理はたいてい残ってしまい、私が翌日も食べることに。
ちなみに夫は、「全部が残りモノは、イヤだ」というので、ハムや冷凍食品などを酒の肴に追加することがあります。
- 月の食費は外食を含めて5万円
- 晩酌の第3のビールや焼酎が12,000円ほど。
60代夫婦、高血圧や中性脂肪を下げるお薬を処方されていますが、お酒をやめることができない。
服やスキンケア商品をなるべく買わず、手持ちの服はたいてい10年選手。
唯一の贅沢が、孫に会うための東京旅でした。
食べるだけで精一杯
もっと貯金したいのですが、思うようになりません。
この7年くらい、家計の見直しを進めてきました。
想定外だったのが、収入減と物価高。
食料高が家計の重荷になっている。消費支出に占める食費の割合を示す「エンゲル係数」は26%を超え40年ぶりの水準に達した。
食費が圧迫、細る家計 エンゲル係数40年ぶり26%超 - 日本経済新聞
じゃあ、食べなきゃいいだろう。
あんたの家は収入に対して、贅沢なんだよ。
ご意見があるかもしれません。
食べることをガマンすると、ストレスが溜まって、却って散財になりがち。
食品ロスを出さないように気をつけながら、毎日をやり繰りするほかないでしょう。
まとめ
老後資金を貯めようと努力していますが、この物価高で計画通りにいきません。
住宅ローンの借金を終わらせたけれど、それでもギリギリ(>o<)
幸いなことに夫婦ともに、歯のインプラントは今のところ必要なし。
貯金はゼロではないけれど、2000万円にも届かず。
ということで60代ふたり暮らし・現実の厳しさ震えていることについて、お伝えしました。
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